ボランティア活動の一環として高齢者を対象にした漢字指導

いつ、どのような講座をなさったのですか？

　令和2年2月18日（火）15時～16時まで。易しいことわざ（青菜に塩、秋の日は釣瓶落としなど）の意味の解釈、魚の名前の難読語（香魚、玉筋魚など）、植物名の難読語（藜、蕣、薊など）の読み。その他、古代文字の読み、甲骨文字、金文（馬、象、犬）、都道府県名の古代文字の読みなどを出題しました。

講座を行う上での指導の工夫やポイントがあればお聞かせください。　

　高齢者（70～80歳代）の人々を対象にしますので、易しい問題を心掛けています。その上飽きさせない為に出題を講義日ごとに変え、持続的に興味を持たせるように問題を工夫しています。例として『福井発オモシロ漢字教室』、『漢字の世界へ』等の書籍を参考に出題します。後は難読漢字辞典や、ことわざ（諺）辞典から出題をします。

主催団体や受講者からの反応はいかがでしたか？

　千葉市生涯学習センターからの依頼ですので、主催団体はありません。参加者は2～7人のため、拍手はありませんが、受講者からの反応は概ね良好です。