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小学校

漢字に対する意識付けと夏休みの学習目標として漢検を活用しています

福岡市立香椎浜小学校PTA 副会長 竹村 由佳 様

九州・沖縄 / 福岡

[公立] 福岡市立香椎浜小学校

福岡市立香椎浜小学校PTA 副会長 竹村 由佳 様

学校と協力した子どもたちの成長をサポートする取り組み

 本校では、PTA役員を中心に保護者が協力して子どもたちの生活面や学習面でのサポートを行っています。
 例えば生活面では、毎週月曜日に保護者による「挨拶運動」を実施しています。各学年の保護者が5名程度校門の前に立ち、児童の登校時に声掛けや挨拶をする取り組みです。この運動を始めて10年くらいになります。昔は遅刻してくる児童も多かったようですが、今ではそれがほとんどなくなり、実際に効果が表れています。
 また学習面では、週2回、5時間目が始まる前の10分間を利用したチャレンジタイムの中で「丸つけ先生」を実施しています。具体的には、月曜日と木曜日は高学年(4~6年生)、火曜日と金曜日は低学年(1~3年生)と設定し、対象学年に子どもを持つ保護者が来校して主に算数(計算)の丸つけをしています。他にも、「絵本の読み語り」などを月2回行っています。

漢検実施のきっかけと夏休みを活用する理由

 算数(計算)だけではなく、国語(漢字)に関する取り組みも必要ではないかとPTA役員の間で話題に上がっていました。
 そんな折、漢検協会(以下、協会)から届いた資料を見て、「受検希望者が10名以上集まれば学校でも漢検に取り組める」ということを知り、すぐにPTA役員会で協議しました。役員のお子さんの中にも塾で受検したことがある児童がおり、特に高学年になると「必ず受けてください」と案内されることが多いと聞きました。ただ、塾に通っていない子はわざわざ公開会場まで行って受検しなくてはいけません。「それなら近くて通い慣れた学校で受検できるといいね!」と話が盛り上がり、同時に漢字学習に対する意識付けになればと考え、実施に向けた準備を進めることにしました。
  本校では2017年8月に初実施して以降、夏休みを活用して毎年漢検に取り組んでいます。その理由は2つあります。1つ目は、夏休みの自学自習の目標になり、中だるみを防ぐ効果が期待できること。2つ目は、二学期が始まる直前に受検できるので、授業再開に向けて姿勢を正す機会になることです。

募集や実施方法に関する工夫

1.案内について【検定日の約2ヶ月前】

 まずは受検希望者が10名以上いるのか把握するために、漢検ホームページ(※)を参考にしながら「仮申込書」を作成し、全校児童に配布しました。その際、外国籍の児童や保護者にも分かりやすいよう、漢字にはすべてフリガナを付けました。その後、「仮申込書」を提出された児童を対象に漢検の「受検案内」(正式な申込用紙)を配布しました。案内を一度に集約すれば手間は省けるのですが、「仮申込書」がないと実施人数が把握できないので、やはり二度した方がよいと感じています。

2.検定料集金について【検定日の約1ヶ月半前】

 申し込みの受付は参観日の前日と当日の2日間で行っています。申込用紙と検定料は基本的に保護者に持参していただき、回収を先生にお願いしています。もし参観日の前日に忘れても、こちらからお声掛けすることで、申し込みをきちんと取りまとめることができます。

3.検定対策について【検定日の約1ヶ月前】

 夏休みに入る前に、検定対策用の練習問題などをクリアファイルに入れて、受検する児童に渡しました。黄色やピンクなど、色が付いたクリアファイルを用意したところ、「これ、私が使っていいの?」「やったぁ!自分のファイル!」と言ってとても喜んでくれて、そういう経験も含めて子どもたちのやる気につながるのだと印象的でした。そこで、2年目からは消しゴムや糊を参加賞として入れてあげました。本校では団体受検の経費負担を補助する検定料控除制度を利用し、その控除金をこれら参加賞の購入費に充てています。

※保護者へのお知らせなど目的に合わせたご案内の雛形は、下記URLよりダウンロードしてご利用いただけます。
 【団体ご担当者さま向け 漢検実施支援ツール】
 https://www.kanken.or.jp/kanken/group/tool.html

漢検に対する反応と今後の展望

 初実施では「とにかく10名集まれば」と思っていましたが、37名の児童や保護者が参加したことには驚きました。全校児童数約280名(2017年度時点)に対して、10%強くらいの参加率でしたので、漢検への関心が高いことが分かりました。加えて、まだ漢字を学び始めたばかりの1年生も多かったことが印象的でした。
 2年目には受検者数がさらに10名増え、47名が挑戦しました。「次回も受けたい!」「また夏休みにチャレンジしよう!」という声が多く寄せられていますので、今後も夏休み期間中を活用した漢検の取り組みを継続していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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