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小学校

『成りたい自分に成る』 自分の力を試せるチャンスの場として年3回実施

校長 豊嶋 俊彦 先生

関東 / 茨城

[公立] 取手市立取手東小学校

校長 豊嶋 俊彦 先生

『成りたい自分に成る』ために

 本校は、平成27年度に開校したばかりの新設校です。私は平成29年度に学校長に就任しました。3つの学校が統合した新設校だったこともあり、就任当初は、教育活動の拠りどころとなる明確な柱がありませんでした。円滑に教育活動を進めるには、子どもたちにも理解できるシンプルな柱が必要であると考え、平成29年度に、『成りたい自分に成る』という目標を掲げました。4月にこの目標の趣旨を子どもたちに説明し、その後6月までに、それぞれが『成りたい自分』とその実現のために必要な目標を決めました。そして、毎学期末に、子どもとクラス担任が目標の達成状況について振り返りを行っています。自分が決めた『成りたい自分』になるために、この1年で具体的に何をするべきかという視点を与えることで、子どもたちは日々の活動に目的意識を持って取り組むことができるようになります。この方法は子どもに限らず、教員の指導面においても有効です。自分が受けもつ子どもが何に対してどれだけがんばったかという点がより具体的にわかるため、子どもの1年間の成長を教員も実感することができます。通知表にも漠然と子どもの良いところを書くのではなく、より具体的な成果を書くことができるようになります。

開校初年度から漢検を開始

 本校では、漢字力の向上を目的に、開校した年の冬(第3回検定)から漢検を実施しています。開校の翌年からは国語部の教員が持ち回りで担当窓口となり、年3回実施しています。
 勉強の分野はスポーツの分野と異なり、具体的な目標を持つことが難しい面があります。入試という学習成果を試す場がない小学生にとっては、漢検は身近で具体的な目標として有効であると考えています。また、本校では日々の学習教材として漢字ドリルを使用していますが、中には3回も繰り返し取り組んでいる子どもがいます。このような意欲的な子どもたちのために、自分の力を試すチャンスの場をできるだけ多く用意してあげたいと考え、年3回の漢検実施を継続しています。
 漢検の検定日は年間行事予定に組み込み、子どもたち全員に案内を配布しています。受検するかどうかは各家庭の判断に任せていますが、自分の学習状況に応じて、年に複数回受けている子どももいるようです。

漢字に対する興味関心の高まり

 『成りたい自分』になるための具体的な目標については、子どもたちの自主性を重んじ、自由に決めさせています。そんな中、各クラス3人ほどが漢字に関わる目標を掲げており、そこからも子どもたちの漢字に対する関心の高さを感じます。中には、検定日当日に体調を崩してもなお、漢検の満点合格を目指して挑戦した子どももいました。『成りたい自分に成る』ために本気になって取り組む子どもたちの様子を、大変頼もしく感じています。

受検者層の裾野を広げたい

 漢検を実施して3年がたちますが、約2割の子どもたちしか受検していないという点に課題を感じています。今後、学校で漢字にまつわるイベントを実施し、子どもたち全体に漢字への興味喚起を図っていけたらと考えています。そして漢字学習の成果を試す場として、多くの子どもたちに漢検に挑戦してもらいたいです。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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