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小学校

明確な目標が学習の大きな動機づけに 児童の学力面や学習意欲面に表れる変化に期待

学校長 青木 真一 先生

関東 / 埼玉

[公立] 久喜市立東鷲宮小学校

学校長 青木 真一 先生

"当たり前のことが当たり前にできる"児童の育成を目指して

 本校では"当たり前のことが当たり前にできる"を合言葉に掲げて教育活動に取り組んでおり、日々の学校生活では「相手に伝わるあいさつをすること」、「時刻を守ること」、「廊下は静かに右側歩行すること」に力を入れています。児童の頑張りを支えるために、教職員は「目の前で困っている児童は必ず助けること」、「児童にとって良いと思えることはどんどん実行すること」を大切にしています。

客観的な指標で自分の実力を測定できるのが検定の良さ

 私は今まで中学校での勤務期間が長く、複数の中学校で漢検・英検・数検を実施した経験があります。熱心に取り組む生徒たちの様子から、検定は生徒の学力向上・学習意欲向上に大変効果があると感じてきました。"○級合格"という明確な目標が、学習の大きな動機づけになるからです。そのため、小学校でもぜひ検定を実施したいと考えていました。検定は学校のテストと性質が異なり、客観的な指標で自分の実力を測ることができます。そして、検定を受けることは学校外の様々な判断基準を知ることにつながり、児童の視野を広げることにもつながります。そのような意味では、検定受検はキャリア教育の一環にも成り得ると考えています。本校では毎学期末に、各学期の学習漢字を出題範囲とした「全校漢字テスト」を実施しています。この3回のテストの総まとめとして、冬(第3回検定)に漢検を実施することにしました。

学習参観日や一斉配信メールを活用して漢検受検を呼びかけ

 児童への告知にあたっては、お便りを配布したのはもちろんのこと、一斉配信メールを活用し、多忙な保護者に確実に情報が伝わるよう工夫しました。また、受検級の検討に役立ててもらおうと、職員室前に「漢検コーナー」を設置し、希望者はコピーした問題見本を自由に持ち帰れるようにしました。少しずつ受検の申し込みが入り始める中、学習参観日で申込状況の途中経過を報告したところ、さらに申込者数が急増したのです。用意した問題見本もすべてなくなり、児童や保護者の意識の高まりを感じました。
 検定日は土曜授業と日程を合わせ、授業終了後に漢検を実施しました。最後まであきらめずに問題に取り組む児童の姿が印象に残っています。また、保護者の受検を受け入れたところ、中には家族5名全員が受検したご家庭もあったそうです。3月の学習参観日の際、保護者に結果資料を返却したところ、「来年度も実施してほしい」という声をいただきました。

保護者も巻き込んで、意欲づけを行っていきたい

 漢検を受検した児童の様子を見て、"○級合格"という明確な目標が家庭学習の充実につながったことを実感しています。今後、児童の学力面や学習意欲面に表れてくる変化を観察していきたいと思っています。
 また、本校でも学力の二極化が課題に挙がっています。特に学力下位・学習意欲下位の児童については、保護者も巻き込んで意欲づけを行っていくことが大切です。保護者自身が我が子に対して範を示すことが必要なのです。そのため、今後は保護者の漢検受検も積極的に募集し、親子のコミュニケーションのきっかけづくりや家庭学習充実の一助にしてもらえるよう願っています。そして、いずれは卒業生・地域の方にも受検機会を提供できるよう少しずつ体制を整え、「生涯学習の推進」「地域に開かれた学校」の実現を目指していきたいです。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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