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小学校

地域ボランティアの協力で漢検を実施 子どもたちの自信を醸成する取り組みを目指して

学校長 金子 孝雄 先生

関東 / 埼玉

[公立] 久喜市立栗橋小学校

学校長 金子 孝雄 先生

地域に根ざした学校づくりを目指して

 本校は"心豊かに生き生きと活動する児童の育成"を教育目標に掲げ、児童が「学ぶ誇り」のもてる学校、教職員が「働く誇り」のもてる学校、保護者や地域の方が「おらが学校の誇り」のもてる学校づくりを目指しています。
 また、平成29年度からは学校運営協議会を設置したコミュニティ・スクールとしてスタートし、これまで培ってきた地域とのつながりを生かして、より一層地域に根ざした学校づくりに力を入れています。

基礎学力向上が大きな課題

 本校は基礎学力向上が大きな課題であり、単に勉強させるだけではなく、子どもたちの自信を醸成する取り組みを行いたいと考えていました。本校では以前から、基礎学力向上施策の一つとして、学期に1回ずつ「漢字50問テスト」「計算25問テスト」に取り組んでいます。このテストには、週1回の「朝の学習タイム」で解いている問題と同じ内容が出題されます。子どもたちは一生懸命に取り組んでいますが、中には、テストに合格するための暗記学習になってしまい、定着につながらない子どもも見受けられました。漢検は出題範囲や出題形式があらかじめ決まっていますが、どんな問題が出題されるか分からないという学校のテストとは異なる緊張感があります。合格するためには幅広い学習が必要になるため、子どもたちが自発的に取り組めるのではないかと感じました。また、漢字学習は、努力が結果に反映されやすい分野です。子どもたちの学習意欲を喚起し、基礎学力を高めていく手立ての一つとして有効であると感じ、本校での漢検実施を決めました。

保護者にアンケートを実施

 漢検を実施するにあたり、まずは「学校で漢検を受けさせたいか」という点について保護者にアンケートを行いました。その結果、全校児童の3割にあたる200名以上が「受けさせたい」と回答しました。本校での漢検実施に対する保護者の期待の大きさに驚きました。その後、学校運営協議会でアンケート結果を報告したところ、「子どもたちのためなら」と賛同いただけたため、実施に向けて具体的に動くことになりました。
 申込用紙と検定料はクラス担任が預かり、その後教頭が取り纏めて協会に申し込みました。検定日当日は、地域ボランティア8名がお手伝いに入ってくださいました。これまでも、子どもたちへの読み聞かせやサマースクールで解いたプリントの丸付けなどにご協力をいただいてきましたが、漢検の業務についても快く引き受けてくださり、感謝しています。

6年生の子どもたちにアンケートを実施

 検定日から約1か月後に検定結果資料が到着し、クラス担任を通じて受検者に返却しました。教員用の「受検結果名簿(※)」はクラス担任に共有しました。子どもたち一人ひとりの受検結果を分析し、今後の指導に役立ててもらうことを願っています。
 一方で、子どもたちの反応が気になり、漢検を受検した6年生28名にアンケートをとりました。「自分はこんなにできるんだと自信が出た」「勉強量は結果に出るのだと思った」「達成感を感じました」といったコメントが多く見受けられ、一生懸命に取り組んだ分の手ごたえを感じている様子が分かり、大変嬉しく思います。"自分が努力した分、結果は出る"ということを多くの子どもたちに体感してもらえたことがなによりです。また、「次はもっと上の級を受けたい」「中学校に行ってからも受けたい」と書いていた子どももいました。本校での漢検受検をきっかけに、今後も高い級に挑戦していってほしいです。

※受検結果名簿…受検者の合否結果を一覧にした資料。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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