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小学校

語彙力・漢字能力を身につけるために/小学校/三重

岩崎 希 先生

中部 / 三重

[私立] 暁学園暁小学校

岩崎 希 先生

参照1:保護者向け案内資料
pdf参照1:保護者向け案内資料
 本校では、すべての教科の土台となる語彙力・漢字能力を、より多くの児童にしっかりと身につけてもらいたいとの思いから、8年前に漢検を導入しました。以来、本校では漢検を学校の年間行事に位置づけ、卒業までに5級以上の取得を目標に掲げ、4年生以上から希望者を募って年3回実施しています。募集告知の際は、協会発行の「受検案内」および「検定料納入袋」と、学校で作成した保護者向け案内資料(※参照1)を対象の児童全員に配布しています。

 漢字学習は、国語の授業で行っており、「読み」だけでなく「書き」も正確にできるように、とめ、はね、はらいの指導を徹底しています。そのため、国語の授業ではシャープペンシルの使用を禁止し、鉛筆を使うよう指導しています。また、定期的に漢字テストを実施しています。この漢字テストは、満点が取れるまで繰り返し再テストを行い、基礎基本の定着に努めています。
 漢検に向けての学習では、漢検の過去問題(問題見本)を活用しています。この過去問題は、受検を希望しない児童にも配布し、漢字力の定着に役立てています。

 漢検の問題は、読み・書きといった分野だけでなく、部首や筆順など、様々な分野から多岐にわたって出題されます。普段の授業でも筆順や部首はしっかり指導をしていますが、より一層気をつけて書くようになりました。また、漢字が苦手な児童でも、合格して賞状をもらったときの喜びは大きく、その後の学習の励みになっているようです。さらに、遠方の公開会場まで出かけなくても、通い慣れた学校で安心し落ち着いて受検できることが、児童や保護者にとってメリットとなっています。
 今後とも、丁寧な漢字指導を通して、児童の語彙力・漢字能力の向上に努めていきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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