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中学校

検定の年間計画を年度当初に公表し、各回にも案内。挑戦心を喚起しています。/中学校/愛知

国語科 菊池 絵里子 先生

中部 / 愛知

[公立] 安城市立東山中学校

国語科 菊池 絵里子 先生

写真1:学校の様子
写真1:学校の様子
 漢検の校内実施を始めてから10年以上になります。実施は協会の実施回に合わせて、春・秋・冬の年3回を基本としていますが、学校行事などと重なり毎回の実施が難しい場合には、事前に生徒や保護者に説明した上で、実施時期や回数を調整しています。今年度は春の日程の調整がつかなかったために、夏の日程で実施しました。春に受けるつもりでいた生徒も多かったようで、普段の回の2倍近い生徒が受検しました。このように生徒や保護者の関心が高いのは、「進路上、英検や漢検などの資格を何か持っていると良い」という感覚が浸透しているからだと思います。生徒から「次の漢検はいつありますか?」とよく聞かれますし、保護者から「次はいつでしょうか?」と質問を受けることもあります。校内で実施している検定は、英検・漢検・数検・歴検ですが、取り組みやすさから、英検と漢検を受検する生徒が多いようです。

 校内で4種類(英検・漢検・数検・歴検)の検定を年複数回(英検3回・漢検3回・数検2回・歴検2回)実施していますので、その告知や募集は計画的に行っています。まず、年間の各検定の実施予定日一覧を教務主任が用意し、年度初めに全家庭に配布しています。次に、各教科の教員がそれぞれ担当する検定(英検は英語科、漢検は国語科というように)の各回の申込用紙付き案内プリントを作成し、学級ごとに配布しています。さらに、各検定の検定日および締切日を明記したポスターを、それぞれ昇降口などに貼り出すようにしています。こういった方法を取ることにより、生徒や保護者は年間の検定受検計画が立てやすくなりますし、各検定の各回の申し込みを忘れてしまい挑戦の機会を逃すということが起こりにくくなると思います。

 日常の漢字指導は、新出漢字を中心に副教材の漢字学習帳を使って行っています。毎週2ページ程度を書かせ、20問程度の小テストも実施しています。漢字は文脈の中で理解し活用することが大切ですので、読書指導にも力を入れています。全校で朝の10分間読書を毎日実施し、読書の習慣化を図っています。「漫画以外であれば何でも良い」という方針ですので、生徒は、家庭で用意した本や学級文庫の本などを自由に読んでいます。

写真2:学校の様子
写真2:学校の様子
 漢検の良い点は、「授業とは違った漢字に触れられる」ということと「挑戦心が身に付く」ということだと感じています。学習指導要領での中学生の範囲は3級ですが、それに合格した生徒はおのずとさらに上の級を目指すようになります。昨年度は準2級や2級に40名弱の生徒が挑戦しました。また、勉強が得意というタイプではない生徒が、5級から受け始めて準2級に受かるというケースもあり、漢検が自信や挑戦心を育む良い機会になっているのではないかと思います。結果を返却する場面においても、挑戦心を称えるようにしています。高校生対象級(準2級・2級)に合格した生徒の合格証は、全校集会の壇上で校長から手渡しており、生徒にとって励みになっているのではないでしょうか。

 今後も教務主任と各教科が連携して各種検定を計画的に実施し、多くの生徒に様々な挑戦の機会とその挑戦の結果を称えられる機会を提供していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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