50th since 1975 公益財団法人 日本漢字能力検定協会

創立以来50年、挑戦する想いとともに皆さまへ感謝を込めて、創立50周年

あらゆる世代、人々に親しまれ、歩んできた50年。
学びに対する挑戦、より成長したい熱意に支えられて
日本漢字能力検定協会は50周年を迎えることが
できました。
心より感謝申し上げます。

50周年マークに込めた想い

社会生活に必要な日本語・漢字の能力を高めるために、皆さまに学ぶ楽しさや成長する喜びをお届けしてきた50年。これからの50年はさらなる挑戦と発展を目指し、未来へ可能性を広げていく姿をマークに表現しました。グラデーションカラーには、常に変革をおそれず、よりよい変化を社会にもたらし、生涯にわたり一人ひとりの学ぶことへの熱意を支援したい想いを込めています。

日本漢字能力検定協会の取り組み

1975年に
初めての「漢検」実施からスタート
漢検協会の日本語・漢字に関するさまざまな取り組みをご紹介します。
1975

京都を本部として漢検協会を創設

初めての「日本漢字能力検定」を実施

1992

文部省(現:文部科学省)より財団法人として認可

「漢検」が技能検定として認定される

1995

今年の漢字」を開始

この年に最も応募の多かった「震」を京都清水寺で発表

2001

漢検漢字辞典」発刊

国語辞典の要領で引ける五十音配列や、手書きに近い教科書体が特徴
※現在運営している漢字・日本語検索サイト「漢字ペディア」の元となる書籍

2002

漢検CBT」開始

コンピューターを使って漢検受検ができるシステムを導入
現在、47都道府県の200か所以上のテストセンターで受検が可能に

2009

BJTビジネス日本語能力テスト」を開始

JETROより漢検協会へ事業が移管される
外国人を対象に、ビジネスで必要な日本語のコミュニケーション能力を測る

2013

内閣府より
公益財団法人として認定

協会事業活動が公益認定される

今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」を開始

東日本大震災が起こり、同年の「今年の漢字」第1位に「絆」が選ばれる
人と人との「絆」を大切にする機運が、これからも長く続くことを願い、開催へ

文章読解・作成能力検定(文章検)」を開始

社会生活で求められるコミュニケーション能力を高めることを目的に、文章読解力や文章作成力、論理的思考力を測る

2015

漢字ペディア」を開始

漢字・日本語検索サイトを運営する

2016

漢検協会本部移転&「漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)」を開館

京都市東山区祇園に本部を置く

漢字文化研究所」を設立

漢字研究の発展に貢献することを目的に、調査研究活動・研究支援活動を行う

漢字カフェ」を開始

漢字・日本語の「知りたい」を解決するWEBマガジンを運営する

2018

日本漢字学会(JSCCC)」の事務局を設置

漢検協会の呼びかけで、漢字を専門に研究する日本初の学会を設立する(事務局:漢字文化研究所内)

2020

ビジネス文章力育成コンテンツ「論理的文章力トレーニング」を開始

法人向けにビジネスシーンで必要とされる論理的文章力の育成・測定ツールを提供
eラーニングアワードフォーラムにて、以下の賞を受賞(2023年)

2021

漢検」の累計受検者が5,000万人、累計合格者が2,500万人を超える

漢検を受検した方の最年少は3歳~最高齢は103歳と、生涯学習の身近な存在に

2023

漢検オンライン」を開始

団体(学校等)であれば、自由に検定の設定が可能に

翌年、個人向けにもサービス提供を開始へ

自宅でタブレット端末を使って漢検受検が可能に

2024

文部科学省より「漢検」含む4つの事業が後援事業として認定

「漢検」「文章検」「BJT」「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」の4つの事業が後援事業となる

2025

漢検協会ならびに「漢検」が50周年を迎える

「今年の漢字」が30周年を迎える