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こんな間違い、していませんか? 漢字の問題にチャレンジ! 難易度4

熟語の構成①

Q:次の熟語の構成はどちらにあたるか。 折衷

昌人さん:答えはどっち?

A:上の字が下の字を修飾しているもの(例:洋画) B:下の字が上の字の目的語・補語になっているもの(例:着席)

正解はB

「折衷」は何を折っている?

「和洋折衷」「折衷案」などで使われる「衷」は、「衣」と「中」からつくられた文字で、衣で包んだその中のことをあらわす字なんだ。そこから、心の中、つまり「まごころ」という意味ができ、さらに発展して、極端ではない、ほどよい程度という意味が生まれたんだね。
「折衷」というのは、二つ、あるいはいくつかある中からどれかに偏ることなく、それぞれのいいところをとって、折り合いのいい一つにまとめるということだよ。

漢検博士

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