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大学入試に効く! 大学入試改革により、文章検"資格"への注目度がますますUP

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「大学入試に文章検は関係ないでしょ?」と思っていませんか?
いいえ!確実に志望大学の合格をつかむために文章検は“効く”のです。

文章検資格を持っている人は“学習成果”を志望大学にしっかりアピールして、“合格”をつかみ取りましょう!

受験生が押さえておくべき
ポイントは4つ!
ポイント1大学入試が大きく変化!「資格」が受験生を評価する指標に

2020年の大学入試改革により、新しい教育課程にさきがけて、各大学は「知識・技能の確実な習得」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」(学力の3要素)の観点で多面的・総合的に評価するようになりました。

これを証明するものとして、検定・資格があります。文章検の資格は、志望大学への証明となりますので、文章検合格を調査書に記入し、しっかりアピールして適切に評価してもらいましょう。

ポイント22校に1校以上の大学・短大で評価

実は、入試で文章検を評価する大学・短大の学校数は全体の52%
近年は調査を重ねる度に活用校数が増加しています。あなたの志望校でも評価しているかも!!
漢検協会の調査に対して、文章検をどのように評価しているのか詳細を回答されていない大学・短大もあり、実際にはもっと多くの大学・短大が評価している可能性もあります。漢検協会のホームページに記載がない場合でも、志望する大学・短大のホームページや募集要項を調べてみましょう!

令和5年度 大学・短期大学における文章検活用校数

ポイント32人に1人は学校推薦型・総合型選抜で進学!
検定合格が「主体的に学ぶ姿勢」や「目標設定して達成する力」の評価の指標になり得る!

入試方法も多様化し、近年は筆記試験を中心とした「一般選抜」よりも、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」といった入試方式を通じて進学先を決定する受験生が増えています。
令和5年度の大学入試選抜では、学校推薦型選抜(公募制)(指定校制)と総合型選抜(旧AO入試)を合わせた入学者数の割合が50.7%となり、一般選抜による入学者数を初めて上回りました。
私立大学に限るとその割合は約58%にのぼります。国立大学は約18%、公立大学は約30%を学校推薦型選抜と総合型選抜による入学者が占め、年々増加傾向にあります。

つまり受験生にとっては、自身の学力や主体的に学ぶ態度などを積極的に示して、適切に評価されることがますます重要になっているのです。

令和5年度 大学入試別入学者数

このような流れの中、私立はもちろん、国公立の大学・短大で文章検を評価する学校数も増加傾向にあります。
協会が2023年度に行った調査では、文章検を「合否判定考慮・参考」で評価していると回答した大学が、前回の調査と比較して95校増加しました。

また、協会が大学の入試担当者に行ったアンケート結果からは、高校生が学校の勉強に加えて文章検を取得することは、文章作成力や文章読解力といった「基礎学力の指標」としてだけでなく、「主体的に学ぶ姿勢」や「目標設定して達成する力」も同時に評価してもらえるということが読み取れました。

「大学・短期大学の入試担当者へのアンケート」(n=424校)

変化が早く予測困難なこれからの時代に対応していくためには、課題に対して主体性を持ち、行動力を発揮していく必要があると言われています。
このような時代の流れの中で、検定合格という結果だけでなく、目標に対して自身が行った努力や工夫、そこで得た経験や教訓を振り返っておくことは、自身の主体性や経験をアピールするうえで必要な材料となりうるでしょう。

学校推薦型選抜(公募制)(指定校制)

高校の先生が大学に推薦する生徒を選考する際に、評定値だけでなく検定資格も評価基準に加えるなど、校内の推薦基準が変化している可能性があります。
まずは通っている高校の先生に校内推薦基準を確認し、推薦してもらえるようにアピールしましょう !

総合型選抜(旧AO入試)

自らの学力や意欲を大学に証明することが求められます。文章検を調査書に記入してアピールしましょう。
また、「文章検を取得した目的」や「目標に対して努力や工夫したこと」、「検定への挑戦を通じてどのような経験や教訓を得たのか」などを振り返って記録しておくと、資格取得という成果とともに、自己アピールの材料になるでしょう。

学校推薦型選抜は高校が、総合型選抜は大学が、それぞれあなたの3年間の高校生活を評価します。自分からしっかりアピールして、適切な評価を受けましょう。

ポイント4資格としての評価だけじゃない!面接や小論文対策に最適

近年の大学入試は、「記述」を重要視する傾向があり、ほとんどの推薦・選抜入試は、学科試験や書類審査のほか、面接や小論文などで選抜されます。また一般入試でも、国語のみならず他教科でも記述式問題を出題する大学が増えています。
そこで求められている力は、自分の考えをまとめ、相手にわかりやすく的確に伝えるための論理的思考力(考える力)やコミュニケーション力です。
小論文・面接対策には、論理的でわかりやすい文章を書くための「文章力」が効果を発揮します。

具体的にはどんな風に評価されるの?
出願の条件のひとつです

公立 A大学

 高等学校もしくは中等教育学校での課外活動実績、または在学中に取得した資格・免許について自己推薦できることを公募推薦入試の出願条件のひとつとしています。
そのため、文章検を取得していると、級を問わず本学に出願できます。

私立 B短期大学

 文章検3級以上を取得している者は、本学の出願に必要な評定平均が0.3ポイント下がります。

入試の評価点に加点します

私立 C大学

 本学では全ての入試選抜において文章検資格を評価します。一般選抜では級の指定はなく、試験の点数に加算します。総合型と学校推薦型では点数加算する級を指定しています。

私立 D大学

 公募制推薦で文章検を資格として評価しています。
 実際にどのように評価しているかというと、調査書の評価点に「特別活動等の評価」として、文章検準2級以上●点、3級以上▲点として点数化して加点します。

大学では、どのように文章検が活用されているの?

取得した文章検の級に応じて、入試の点数に加算されたり、合否判定の際に考慮されたり、評価のされ方は大学によって異なります。
また、学習意欲や努力して資格を取得したことなど人物評価の根拠としている大学が多く見られます。多くの学校では級の指定がありませんので、入試までに取得しておくことをおすすめします。

活用の種類別 校数

複数の種類で活用している場合は、それぞれ校数に含みます。

※出願要件:
出願するために必要な条件に指定するといった活用を指します。この場合、要件を満たす資格がないと出願できません。

活用校を検索してみよう!
活用内容詳細

本ページに掲載している各種数値について

■文章検資格活用状況に関する数値:当協会の独自調査の結果をまとめたものです。

<独自調査>実施期間 :2023年8月~10月
対象 :全国の大学・短期大学 1,066校
回答数 :1,060校(回答率99%)

※各学校における詳細な要件につきましては、必ず当該大学・短期大学の募集要項・学校案内・シラバスなどでご確認ください。

■大学・短期大学の入試担当者へのアンケートに関する数値:上記の調査実施と同時に聴取したアンケートの結果(任意回答)

※複数の大学・短期大学で同一人物が回答している場合、各校を1校としてカウントしています。

■大学の総数:大学の数は、『全国学校総覧 2023年版』掲載の大学・短期大学に新設校を加え、募集停止・休校を除いた数です(新設校・募集停止・休校は当協会調べ)。

■令和5年度大学入試別入学者数:文部科学省『令和5年度 国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要』より
( 2023年11月29日発表)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1414952_00005.htm

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