中央学院大学 正門から見たキャンパス
中央学院大学

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大学名
中央学院大学
学長
大村 芳昭
所在地
千葉県
学部
法学部
教授 田島ますみ 先生
准教授 田中啓行 先生

本学の紹介

本学は、商学部・法学部・現代教養学部を擁し、「公正な社会観と倫理観の涵養」を建学の精神に掲げています。また、少人数教育を基盤に、学生一人ひとりに寄り添うきめ細かな支援を通じて、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。

法学部では、法学や政治学を学びながら、社会を多角的に捉え課題解決へ導く「リーガル・マインド(法的思考力)」を養成します。2026年度からは法律コース、公務員・行政コース、スポーツマネジメントコースの3コース制を採用し、少人数ゼミや担任制度、公務員試験対策講座などを通じて学生の進路実現を支援しています。

公務員を志す学生を支える論理的文章力 ‐『文章力ステップ 準2級』の活用‐

法学部 准教授 田中啓行 先生
法学部 准教授 田中啓行 先生

本学では、公務員を目指す学生を対象とした「公務員特別演習(論文)」のテキストのひとつに、『基礎から学べる!文章力ステップ 文章検準2級対応』を活用しています。

『文章力ステップ』の第5章で学ぶ「論説文」では、「事実」「意見」「理由」「反証」という流れで文章を組み立てることを学びます。この構成は、公務員試験の小論文で求められる「論点整理(現状(事実)の整理)」「意見提示」「根拠提示」「異なる立場への言及」といった流れと非常に親和性が高いと感じています。また、いきなり文章を書かせるのではなく、説得力のある文章を組み立てるための思考の流れを、教材を通じて体系的に学べることも導入の決め手となりました。

『文章力ステップ』は、前期15回の授業のうち前半6回で活用しています。授業時数の都合上第4章(手紙文)は省略していますが、第1章(語彙・文法)、第2章(資料分析)、第3章(文章読解)、第5章(論説文)それぞれの演習問題に取り組ませ、教員の解説を聞きながら自身の解答を振り返らせています。前半に論説文の考え方を身につけさせた後、前期の後半では公務員試験の小論文の過去問題・模範解答の分析に取り組みます。事前に論説文の構成を学ぶことで、学生はそれを分析の「基準」にすることができます。基準があることで、異なる構成の問題・解答も的確に分析できているように感じます。

また、後期は小論文演習に取り組ませますが、そこでも学生は『文章力ステップ』で学んだ構成を意識して小論文を書いています。構成を意識しながら取り組むことで、内容を充実させたい場合も「事実を厚くする」「根拠を補強する」というように、自身で改善の方向性を考えられるようになります。

文章力を基礎から段階的に学び直す ‐『文章力ステップ 3級』の活用‐

法学部 教授 田島ますみ 先生
法学部 教授 田島ますみ 先生

「公務員特別演習」に加え、本学では、文章表現の基礎を改めて丁寧に固めたい受講生を対象とした授業で『基礎から学べる!文章力ステップ 文章検3級対応』を活用しています。

従来は授業で毎回、教員作成のプリントを配付していましたが、受講生ごとに理解度や学習ペース、授業参加の状況に幅があるため、学習管理が煩雑になっていました。そこで、基礎的な知識から意見文作成の考え方までが体系的に網羅された『文章力ステップ』を導入することにしました。また、受講生の中には、アカデミック・ライティングに取り組むことにハードルの高さを感じる学生もいます。基礎的な知識から徐々に文章作成に進む構成となっていることで、そういった学生も無理なく学習を進めることができる点も導入を決めた理由の一つです。

授業では、『文章力ステップ』の第1章から順に問題演習、解説を行います。加えて、語彙問題では正答以外の選択肢の意味を考えさせる、資料読解問題では図やグラフの内容を文章で説明させるといった、『文章力ステップ』の内容をもとにしたワークシートを準備し、学生に取り組ませています。学習内容が明確で段階的であるからか、主体的に取り組む学生が増えたように感じています。1冊の教材の内容を少しずつ終わらせていく過程が可視化されることで、徐々に能力が積み上がっていることを実感しているのかもしれません。

学生にとって最適な能力育成の機会を

本学では、学生一人ひとりに寄り添うきめ細かな支援を大切にしています。その中で、『文章力ステップ』は、文章表現の基礎力を養う学習から、公務員試験対策としての小論文学習まで、幅広い場面で活用できる教材としてその役割を果たしていると感じます。

今後も本学では、学生が自身の成長を実感しながら主体的に学べる環境を整え、一人ひとりの進路実現と社会に貢献できる人材の育成に努めていきたいと考えています。

※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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