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お願いしてもお姉ちゃんは拒否！理由を伝えて説得しよう

高校生・中学生編

1:聡美さん:お姉ちゃん、今度の日曜日、緑色の四つ葉のペンダント貸して～。お姉ちゃん:え～、あれはダメだよ。他のアクセサリーにしてよ。

2:聡美さん:そうか～。わかった・・・。がっかり。お姉ちゃん:ちょっとちょっと。他のじゃダメなの？

3:聡美さん:実は、気になる男の子も一緒に遊園地に行くんだけど、みんなで緑色を身につけようって盛り上がってて…。私、持ってないし、お姉ちゃんの四つ葉のペンダントかわいいなって思ってたから。お姉ちゃん:うわぁ、それは楽しそうじゃない！そんな理由なら、貸さないわけにいかないなぁ。

4:聡美さん:ありがとう！うれしい！さすがお姉ちゃん、優しい。お姉ちゃん:エヘン！あのね、私だって、いくら大切なものでも事情がわかったら貸してあげるから。大事なことはちゃんと説明してよね！

聡美さん:お姉ちゃんからペンダントを貸してもらえることになって良かった！

文章検先生:でも、お姉さんに注意されたみたいね。

聡美さん:そうなんです。「借りたい理由をちゃんと説明しなくて唐突すぎるから、断られるんだ」って・・・。

文章検先生:ひょっとして、最初は理由も言わずに、貸してって言ったの？

聡美さん:はい。貸してくれるかどうか、すぐに知りたかったんです。ダメなら、次の手を考えないといけないですから。

文章検先生:うーん、それはちょっといただけないわね。聡美さんが、なぜ四つ葉のペンダントを貸して欲しいのかをきちんと整理して伝えなくちゃ。

聡美さん:お姉ちゃんにもちゃんと説明してよねと言われました。

文章検先生:ごもっともよ。人にお願いをする時は、説得力のある説明をして、相手に理解してもらう必要があるの。これからも、誰かにお願いしたり、頼みごとをする機会があったりすると思うから、今日の話、忘れないでね。

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