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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

中学校

年3回、全校生徒が漢検に取り組んでいます

K・J 先生 | O・T 先生

近畿 / 兵庫

[私立] 夙川学院中学校

K・J 先生 | O・T 先生

1.教育方針と漢検導入の経緯

 本校は、豊かな心を育てる「心の教育」、個性を発見して伸ばす「個性の教育」、健全な心身を育てる「健康の教育」、及び豊かな国際感覚を育てる「国際理解の教育」の4点を教育方針に掲げています。この教育方針のもと、国語科では特に「心の教育」に重点をおいて指導しています。豊かな心を育てるためには読書が効果的です。多くの本に触れ、感受性豊かな人間になってほしいと願い、毎朝読書の時間を設けています。
 本校が漢検を導入したのは約10年前です。読書活動を推進していたものの、漢字の読み書きが苦手な生徒が多く、漢字が読めないために読書を敬遠する空気がありました。そこで、合否によって自分の漢字能力が判明し、合格すれば自信にもつながる漢検を全校生徒で取り組み、漢字学習の意欲を促進しようと考えました。

2.取組内容

(1)保護者・生徒への周知
 本校では授業時間を使い、年3回、全校生徒が一斉に受検しています。そのため、小学生とその保護者を対象にした入試説明会と、入学前のオリエンテーションにて、毎年3回、漢検を受検することを知らせています。入学前から漢検を受検することを伝えておくことで、保護者に対しても漢字学習の重要性が伝えられ、家庭での漢字学習の習慣づけができます。漢検は学校行事に組み込んでいるため、生徒は学期毎に配布される月間行事表を見て、検定日を意識します。

(2)学習方法
 日々の国語の授業では、漢検の級ごとに分かれて漢字学習をする時間を設けています。協会発行の『過去問題集』を活用し、生徒が実力に応じた級の問題に取り組みます。問題を解いた後は、自己採点をし、間違えた問題を書き直します。また、検定日が近づくと小テストを実施します。小テストも『過去問題集』から出題し、8割以上の得点を取らなければ放課後に再試験を受けなければなりません。本校は部活動への加入率が非常に高く、全国区の部もあります。放課後の時間は貴重なため、再試験を避けるために、熱心にテスト勉強に取り組んでいる生徒も見受けられます。このような指導のもと、中学校卒業までに3級の合格を目標としています。

3.全校生徒で取り組む効果

 全校生徒で漢検に取り組むことで、下級生に負けたくないという気持ちが芽生えています。特に、部活動の後輩には負けられないようです。下級生も、上級生が頑張っている姿を見て学習意欲が喚起されています。また、年間3回実施しているため、失敗しても諦めない粘り強さが身についています。粘り強さは、勉強に限らず部活動においても必要とされる力で、文武共に良い影響が出ているようです。
 漢字は書かないとなかなか覚えられませんが、努力した分だけ身に付きます。そのため、自学自習に励む生徒はどんどん上の級に挑戦していき、中学生のうちに2級に合格する生徒もいるほどです。
 今後も生徒に漢字に対する自信をつけさせるため、全校生徒で漢検に取り組みます。漢字に対する親しみを持つことで読書の習慣が身につき、感受性豊かな人間になることを願っています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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