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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

中学校

目標達成に向けて全員で取り組む

井内 千惠美 先生

近畿 / 兵庫

[公立] 神戸市立有馬中学校

井内 千惠美 先生

1.漢検の活用目的

 本校では、学校教育目標のひとつに「学習意欲の喚起」を掲げています。学習意欲を喚起させるためには、生徒にとって分かりやすい目標を設定することが効果的だと考えています。漢検は、12段階の級に分かれており、生徒一人ひとりの実力に応じた目標設定が可能です。さらに、学習成果が「合格」という目に見える形で客観的に評価されるので、生徒の自尊感情を育むこともできます。このような特長を踏まえ、目標達成の喜びを全生徒に味わってほしいと考えて、平成18年(2006年)から毎年漢検を受検しています。

2.実施形態および学習方法

 本校の生徒は全員が漢検を受検します。「漢検合格」という同じ目標に向けて、みんなで励まし合いながら取り組むことが大切だと考えているからです。そこで本校では、漢検を年間行事に位置付け、年度当初から計画的に学習を進めています。実施時期は、原則として1・2年生は3学期に1回、3年生は1・2学期で2回の受検を予定しています。入試で漢検を評価している高等学校もあるので、それに間に合うように日程を組んでいます。検定の告知や成果は、保護者会や学年通信を通じて伝え、保護者の方の理解を得ています。

 具体的な学習方法は、各学年によって異なります。私が担当する3年生の場合、検定に向けた学習時間を週に1回設けています。各自の目標を設定するために、まずは協会発行の『漢検 過去問題集』をもとに模擬試験を作成・実施し、その結果を参考にして生徒に受検級を決定させます。受検級決定後は、協会発行の『漢字学習ステップ』をもとに独自の級別漢字プリントを作成し、学習に用いています。生徒は、それぞれの実力に応じた級を受検しますが、卒業までには3級を取得してほしいと願っています。

3.漢検の効果と今後の展望

 漢検合格に向けての学習に取り組むことによって、目標に向かって努力する姿勢が身についてきたと実感しています。目標を達成した生徒の喜びは大きく、自信をつけることができます。また、あと少しのところで不合格だった生徒は、「次こそは合格したい」という意欲が出てきて、もうひと踏ん張りする力を養っていきます。その力は、生徒がこれから生きていく上でも必ず必要なものだと考えています。
 また、協会から送付される検定結果通知は、分野別の到達度が一目で分かる資料であるため、生徒の得意・苦手分野の把握に役立っています。目標達成のために自らの課題を見つけ、それを克服する力を身につけられるよう、今後も漢検に取り組みたいと思います。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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