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中学校

生徒の受検しやすさを考慮し、春の放課後と夏休みに漢検を実施しています

国語科 竹内 美麻 先生

中部 / 愛知

[公立] 常滑市立青海中学校

国語科 竹内 美麻 先生

写真:合唱コンクールの様子
写真:合唱コンクールの様子
 漢検の校内実施を始めてから4年になります。今では、生徒の4人に1人(延べ)が参加する人気検定となっています。春(6月)の放課後と、夏休み(8月)の年2回の実施を基本にしています。当初は秋に実施していた時期もありましたが、部活動の大会が多い時期ですので、直前になって検定日と大会日が重なってしまい慌てるケースがありました。冬は日が短く、下校時刻も早いため、放課後に実施する時間の余裕が少ない上に、風邪などをひきやすい時期でもあり、検定日の当日に欠席してしまう生徒が出るのは忍びないと考えています。その点、春は日が長く、下校時刻も余裕がありますので、放課後に安心して受検させられます。また、夏休み中は、学校行事が少なく、検定に向けての学習時間が取りやすい時期でもありますので、生徒からは支持されていると思います。

 春と夏に実施するメリットはそれだけではありません。春と夏という近い時期に2回の挑戦機会があることも大きなメリットと感じています。春に3級に挑戦し、惜しくも合格できなかった生徒は、直後の夏に再挑戦することが可能です。3年生で調査書に間に合わせたいという場合にも余裕をもって対応できます。

 漢検の目標級の目安については、学習指導要領の範囲を考え、「中学生の間に3級を取ろう」と助言しています。学校で作成している「漢検申込プリント」は、1年生全員と2年生・3年生の希望者に配付しています。1年生とその保護者は、漢検についてよく知らない場合がありますので、全員に配付しているわけです。また、1年生は、漢検の級の目安もよく分からないことから、過去の問題の抄録を10級(小学校1年生修了程度)から3級(中学校卒業程度)まで全て解かせて、自分の今の力と目指すべきレベルを認識させるようにしています。また、図書館には協会発行の「漢字学習ステップ」や「漢検過去問題集」を各級5冊程度常備し、生徒が取り組みやすいようにしています。

 国語の授業において特別な漢検対策は行っていません。もちろん、新出漢字を中心に、高校入試の漢字問題を見据えた漢字小テストを授業ごとに実施するなど、地道な漢字指導を行っています。また、文章の中で漢字を理解し、活用する力が大切ですので、読書指導には力を入れており、全校生徒が朝の15分間読書に取り組んでいます。中には年間60冊程度を読破する生徒も出てきていますし、友人との本の貸し借りをする姿も見受けられ、読書習慣が根付きつつあると感じています。漢検の3級に合格する生徒が多数出てきているのは、こういったことも一因かもしれません。

 保護者の漢検に対する関心も高く、「次の漢検はいつでしょうか?」「子どもに何級を受けさせるべきでしょうか?」といった問い合せもあります。校内実施も4年目を迎え、生徒にとっても保護者にとっても、漢検への挑戦が定着しつつあるのではないかと感じています。今後も、生徒の受検しやすさを考慮した漢検実施を継続していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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