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中学校

PTAと連携し、検定の機会を数多く設けています。

校長 田中 将弘 先生 | 国語科 千葉 三栄子 先生

中部 / 愛知

[公立] 大口町立大口中学校

校長 田中 将弘 先生 | 国語科 千葉 三栄子 先生

 本校での漢検への取り組みは10年以上になります。近年は受検する生徒も増え、年間で3割以上が参加するようになっています。漢検をはじめ各種検定の校内実施を長く続けていられるのは、保護者の理解や協力のたまものと感じています。漢検・英検・数検をそれぞれ年3回といった具合に、生徒たちにより多くの受検機会を作ろうとすると、検定実施回数は年間12回以上となります。この準備や実施の全てを教員だけで行うことはなかなかできませんので、PTAの方々に協力をいただく形をとっています。保護者からは、「日曜日に公開会場に子どもを連れて行くのは大変なので、学校で実施してくれることはありがたい」「検定日が違えば同じ級でも受検可能だし、2つの級に挑戦させることも可能なので、塾と学校でダブル受検させることができて助かっている」というような声をいただいていることもあり、積極的な支援が得られています。各検定の申込受付業務は全てPTAの方々が対応してくれています。

 検定ごとの校内での申込受付期間はあえて短くしており、通常は3日間程度です。これは、PTAの方々の負担を減らすとともに、生徒たちの申込忘れを防ぐ(募集期間を長くとると、かえって忘れてしまいがちなので)、という点において効果的だと思います。漢検はとりわけ人気があり、申込初日には長蛇の列ができるほどです。目標にしやすいという点、知名度が高いという点、取り組みやすい点などが理由かもしれません。

 また、本校はクラス数が比較的多く、検定の告知や動機付けを全生徒への資料配布によって行うことは簡単ではありません。そのため、告知や動機付けには一工夫を凝らしています。例えば、各級の問題のレベルを判断させるために、国語ラウンジ(国語科専用コーナー)に漢検の過去問題や各種問題集の5級・4級・3級・準2級・2級の抜粋をラミネートしたものを展示し、そのすぐ横に協会発行の『漢検漢字辞典』『漢検四字熟語辞典』や各種漢字辞典を配置しています。また同じ場所に協会から送られてくる受検案内や納入袋の見本も置いています。生徒たちが問題を解いてみたり、調べてみたり、検定の資料を眺めたりすることによって、自然に挑戦意欲が湧くようにしているというわけです。

写真:国語ラウンジの様子

 漢検に合格した生徒たちには以下のような変化が表れています。まず、人に言える資格を取得したという自負を持つようになります。次に、自分もやればできるのだという自信を持つようになります。そして、日常の学習で同音異義語の間違いが減り、学習効率が向上します。また、次も漢検に合格したいという気持ちを持つことにより、他の教科学習で出てくる漢字に対しての興味関心も高まります。こうした変化を保護者の方々も感じているからこそ、継続的な協力を得られているのかもしれません。

 生徒だけではなく保護者や兄弟姉妹、祖父母など家族の受検を受け入れることも検討しています。家族で受検して2人以上が合格すれば、合格した家族の名前が連名で記された表彰状をもらえるという漢検の「家族受検表彰制度」を活用し、家族ぐるみの学習や取り組みに資していければ、という思いからです。今後も、「地域に開かれた学校」として、地域・家庭と連携した形での漢検活用を推進していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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