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高校

【NEW】社会で活躍する「盛商生」の育成をめざして

校長 金澤 広利 先生

東北 / 岩手

[公立] 岩手県立盛岡商業高等学校

校長 金澤 広利 先生

学校紹介・教育理念

 本校は大正2年(1913年)に「盛岡市立商業学校」として開校され、平成25年で100周年を迎えた、岩手県における商業教育の中核を成す伝統校です。
 本学の建学の精神として「士魂商才」が代々伝え継がれています。この言葉は、実業家のモラルとして広く使われていることもあり、創立100周年を記念し正面玄関前に石碑を建て、その精神を盛商で学ぶ全ての生徒へ伝えることとしています。
 「士魂商才」の精神のもと、社会やビジネスの場で活躍できる人材育成に取り組んでいます。

漢字能力は、ビジネスパーソンの素養の一つである

 漢字を読み書きできることは、ビジネスパーソンの素養として必要なものの一つだと考えています。ビジネスには、文書作成はつきものです。その際、誤った漢字を使えば、自分の印象を悪くするだけでなく、会社の印象を悪くしてしまうことになりかねません。皆さんは、漢字の読み書きができない人に安心して仕事を任せることができますでしょうか。このように、一般教養の有無は社会人としての信用につながり、ビジネスに直結するのです。
 社会で活躍するための必要な力となる漢字能力は、社会に出る前に必ず身につけさせるべきだと考えています。

全校生徒で漢検に取り組む理由

 本校では平成27年度から、漢字検定に生徒全員で取り組んでいます。全校生徒で漢検に取り組む理由は大きく2つあります。
 1つ目は、漢字能力を客観的に証明できるからです。本校は商業高校ですので、本校生徒を採用する企業は、生徒が商業系の資格を取得して卒業するのは当然であると考えていると思います。そういった中で商業系の資格に加えて、『漢検』という教養系の資格を取得していることが、ビジネスパーソンとして必要な素養が身についているというPRにつながります。実際に、漢検を取得した生徒を評価している企業は多いように感じています。
 2つ目は、自分自身の素養を高めるサイクルを学んでほしいからです。自分自身の素養を高めていくには「自分の実力を把握する ⇒ 目標を持って、学習する ⇒ その目標をクリアする ⇒ さらに目標を立てて学習する」ということが重要になってきます。いわゆるPDCAサイクルです。商業関係の資格取得と同様に、漢検受検が、そのサイクルを学ぶきっかけと動機付けに大変役立ちます。

言葉、文章は社会を生き抜くための武器である 

 さらに、私は言葉、文章は社会を生き抜くための武器であると考えています。私は教員生活の中で、教育事業を企画し実行する仕事を与えられた経験があります。その際、一番苦労したのは、企画の実行に必要な予算を採るための企画書の作成でした。当時の私は、語彙の力と相手を説得する文章を作成する力が不足していました。そのため、企画内容を予算編成の担当者に文章で端的に伝えることができず、何度も企画書を書き直しました。
 このような経験から、社会やビジネスの場では自分の考えや想いを相手にわかりやすく伝え、相手に行動を促すような説得力のある文章を書くことを求められると学びました。私が経験したような苦労をさせないためにも、生徒には、豊富な語彙やわかりやすい文章の書き方を高校生のうちに身につけてほしいものです。
 本校では今後、漢字能力に加えて、社会で求められる文章能力の育成にも力を入れ、より社会で活躍できる「盛商生」を社会へ輩出していきたいと考えています。
 その実現には、教職員の指導力向上が必要です。文章指導というと、国語科の教員に頼りがちですが、他教科の教員も文章指導をできるようになれば、生徒に対してきめ細かい指導ができるようになります。
 本校では、全教職員に協会から発刊されている『文章検 公式テキスト』を持たせることにしました。教職員の指導力を向上させて、より質の高い「盛商生」の育成につなげていきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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