公益財団法人 日本漢字能力検定協会

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「成績優秀者」表彰式

平成23年度 成績優秀者表彰式の様子

成績優秀者表彰式の様子

財団法人 日本漢字能力検定協会は、「日本漢字能力検定」において、広く漢字学習に取り組んでいる人の努力を賞し、励みとする目的で、毎年度特に成績優秀な個人及び団体を表彰しています。本年度は平成24年3月30日に京都市内にて成績優秀者表彰式を開催しました。

受賞者代表 挨拶

1級合格/阿部さん

[新潟県]1級合格/阿部さん

 本日はこのような盛大な表彰式にお招きいただき、ありがとうございます。又、大変栄誉ある賞を賜り、厚く御礼申し上げます。
 平成17年当時、二男の学校では漢検受検が必須でしたので、問題集で漢字の勉強をしていました。どんなものかと私も試しに解いてみたところ、なんと小学校4年で習う漢字が書けなかったのです。「これはひどい、復習して漢検を受けてみよう」―これが私の受検のきっかけでした。小学校5年生だった娘も「私もやってみようかな」と、それを聞いた夫も「仲間に入れて」と、一緒に挑戦することになりました。
 平成17年度第3回検定が親子3人の漢検デビューでした。夫と私は準2級、娘は5級です。学生時代を思い出し、久々の緊張感にワクワクしました。その時、1級など雲の上の話でした。いったいどんな人が受けるのかしらと夫と教室を覗いたものでした。その次に受検した級は準1級です。ここからは未知の世界で、初めて書く漢字に四苦八苦。形になるまでだいぶ時間がかかりましたが、ここでしっかり書いていたことがのちの1級合格に繋がったのだと思います。平成18年度に夫と私は準1級、娘は4級に合格できました。
 次はいよいよ1級です。何といっても覚える字数が倍になります。覚えては忘れの繰り返し。それでも字を読んだり書いたりしていると心が落ち着くので、ちっとも苦ではありませんでした。それに夫という同志もいましたので、とても心強かったです。そして、平成19年度第3回検定で夫婦揃って1級を合格できました。軽い気持ちで始めた漢検受検が、夫婦揃って1級合格など思いもよらないことでした。しかし、夫婦だからこそここまで来ることができたのだと思いますし、お互いの存在がいい刺激になったと確信しております。
 初めて1級に合格したときの点は合格点ギリギリでした。180点台になるまでがんばろう、と勉強を続け2年後に188点を取ることができました。ここまできたら190点を目指すしかありません。しかし、190点の壁は厚かったです。その後3回目の受検でようやく191点を取ることができました。
 今や高校生になった娘も準1級に合格しています。その上、このような素晴らしい賞を頂けることは、感慨無量です。ただ、好きなことを好きなだけさせてもらえた幸せな私。夫と子どもたちには感謝しています。そして、1級合格時から応援してくださった新潟漢字同好会の会長さんには、大変お世話になりました。これからは少しでも会のお役に立ちたい、と思っています。
 漢検は受検するたびに、自分の勉強不足を思い知らされます。この受賞をきっかけに、これからは同好の方々と交流を持ち、刺激を受けながら知識を広げていきたいと思っています。最後に、こうした機会を与えてくださった日本漢字能力検定協会に感謝申し上げると共に、今後益々のご発展を祈り、私の挨拶とさせていただきます。

受賞者インタビュー

個人の部

日本漢字能力検定協会賞

3級合格/藤村さん

[和歌山県]3級合格/藤村さん

 受検のきっかけは、部活の先輩から「漢検は資格として有利だ」と勧められたことでした。それから学校の漢字ドリルや協会発行の書籍で勉強し、初めて受検した3級で満点を取ることができました。満点も嬉しかったですが、こんな素晴らしい賞までもらえるのは一生に一度の機会だと思います。それから中学2年生のうちに準2級、2級にも合格し、現在は準1級の勉強をしています。
 幼稚園のときに牛乳パックの裏の成分表にかかれている内容を親に聞いたほど、私は小さい頃から知らない言葉に興味を持っていました。いまも漢字を勉強していると、自分が知らない熟語にたくさん出合えることがとても楽しいです。準1級にもなると書き取りや旧字体が難しいですが、中学校卒業までに1級に合格することが目標なのでこれからも頑張りたいと思います。

日本技能検定協会連合会 会長賞

準1級合格/佐々木さん

[秋田県]準1級合格/佐々木さん

 今回の受賞は、これまで準1級を14回受け続けた中で自己最高得点でした。私はいつも、わからない漢字に出合ったときに、書きとめ、調べて覚えるようにしています。600字ほど溜まった時、自分の力を測るために漢検を受検しました。その後も覚えた漢字を忘れないようにするために受検を続けています。
 また、私は地元秋田県横手市のコミュニティFM「横手かまくらFM」で放送されている番組「ラジオで漢字を覚えよう」を担当しています。2011年4月から始まり、2012年3月20日に100回目の放送を迎えました。そこでは、難しい漢字の書き方や覚え方、話題の漢字などを紹介しています。音声だけで漢字を伝えるのは難しいですが、漢字は日常生活の中にたくさんあるので話題に困ることはありません。これからも漢検でさらに高得点を目指すとともに、ラジオ番組を通じて市民の方々に漢字の面白さを伝え続けていきたいです。

特別賞・個人の部

準1級合格/山田さん

[茨城県]準1級合格/山田さん

 僕は小さい頃から漢字が好きで、幼稚園の年長のときに芸能人が漢字検定を受検している番組を見て、僕も受けてみたいと思いました。
 上の級に合格すると、漢字の意味から熟語の意味の推測ができるようになり、新聞に書かれている内容がわかるようになってきました。
 漢字は、形や成り立ちが好きです。 準1級は凄く手ごわくて覚えるのが大変だったけど、頑張って3回目の挑戦で合格できたときは本当に嬉しかったです。  今の僕の目標は1級に合格すること!夢がかなうまで挑戦を続けます。

特別賞・家族の部

海野さんご一家

[神奈川県]海野さんご一家

 漢検受検は家族全員が同じ目標に向かって挑戦する初めての経験でした。受検のきっかけは、新聞記事で紹介されていた家族受検表彰制度でした。家族で受検し合格した場合、「家族合格表彰状」がもらえるというもので、近くに住む祖父母にも声をかけ、計5名で受検しました。
 ドキドキの初受検でしたが、全員が無事合格!全員の名前と合格した級が記載された家族合格表彰状をいただき、「挑戦して本当に良かったなぁ」と改めて感じました。今回は、思いがけず日本漢字能力検定協会成績優秀者表彰の特別賞(家族の部)を受賞することにもなり、家族全員で表彰式に参加しました。表彰式でインタビューを受けた娘は、初めてのことにも関わらず、堂々と答えており親としても頼もしく思いました。
 家族受検を通じて、漢字は「勉強するもの」から「家族一緒に楽しむもの」に変わりました。これからも、家族の恒例のイベントとして、みんなで漢検受検を楽しみたいと思っています。

団体の部

特別賞

気仙沼市教育委員会 学校教育課 副参事 熊谷様

[宮城県]気仙沼市教育委員会 学校教育課 副参事 熊谷様

 気仙沼市には小学校が21校、中学校は13校あり、それぞれの学校で漢字学習に力をいれて取り組んでいます。 ご承知の通り東日本大震災で被害を受け、 平成23年度の取り組みは難しいかと心配していましたが、協会からの支援(※)で漢検を実施することができました。 漢字は日本文化を支える源であり、小学生・中学生の頃に漢字を学ぶのはとても大事なことだと思います。 今後も市をあげて積極的に取り組み、漢字の大切さを広めていきます。

特別賞

気仙沼市立新城小学校 教務主任 熊谷先生

[宮城県]気仙沼市立新城小学校 教務主任 熊谷先生

 東日本大震災後、協会から支援(※)を受けて全校児童で漢検を受検しました。 漢検を受けることで子どもたちに大きな目標ができ、またみんなで目標に向かって頑張ることができたという経験がとても良かったと思います。
 また、漢検では単に漢字の読み書きだけでなく、総画数、書き順などさまざまな問われ方をするので、漢字の色々な点に目を向けて勉強することができました。 本当にありがとうございました。

※当協会は、文部科学省や被災地の各教育委員会と連携を図り、震災の影響により自己負担による漢検受検が困難となった児童・生徒へ学校を通した団体受検での受検機会の無償提供・協会書籍の寄贈など、 被災者教育支援を実施しています。この件に関するお問い合わせは、協会・被災者教育支援担当(03-5205-0333)までご連絡ください。


財団法人 日本漢字能力検定協会 理事長 挨拶

財団法人 日本漢字能力検定協会 理事長 髙坂 節三

財団法人 日本漢字能力検定協会 理事長 髙坂 節三

 本日、「日本漢字能力検定」平成23年度成績優秀者表彰式が、ご来賓の皆さま方をはじめ、受賞者、受賞団体の皆様など多くの方のご臨席を賜り、盛大に開催できますことを、心から厚く御礼申し上げます。
 弊協会は、日本文化や日本語を支える「漢字」を次世代に継承していくことで、「日本文化の発展」に寄与することを、当初から使命としてまいりました。来年度には、平成24年度で財団設立から20年を迎えます。おかげさまで日本漢字能力検定の受検者数は、年間200万人以上、設立当初からの累計志願者数は3000万人を超えました。
 現在では、日本漢字能力検定だけでなく、日本語を学ぶ外国人の方々を対象としたBJTビジネス日本語能力テストの実施や、そのほか多くの方に漢字への興味・関心を高めていただけるよう、「今年の漢字」を始めとした普及・啓発活動も行っております。 弊協会は今後も多くの方がたの「学ぶ意欲」や「漢字への興味関心」を高める一助となるよう検定事業を行うとともに、学習支援活動や文化啓発活動にも尽力してまいります。何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、本日は、平成23年度228万人を越える志願者の中から、特に優秀な成績をおさめられました186名に各種個人賞を、家族で受検いただきました5,484組の家族受検者の中から5組のご家族に、特別賞・家族の部を、そして20,530団体の中から選ばれました、516団体に各種団体賞をお贈りします。
 団体の部では、それぞれの学年で目標とする級を決め、学校や塾をあげて指導されるところが多くなってまいりました。今回受賞された団体の多くがこうした取り組みの結果、優秀な成績を収められており、先生方と児童、生徒の皆さまが一丸となって同じ目標に向かって取り組むことで生まれる力の大きさを強く感じました。
 また、個人の受賞者にあたりましては、特別賞・個人の部を受賞された方に特に感動を覚えました。今年度最年少で準1級に合格された9歳の方を表彰させていただきました。年少の頃より、高い目標に向かって、ひるまず挑戦し続ける姿勢は大変すばらしいことだと思います。また、日本漢字能力検定は、下は3歳から、上は101歳までの方が受けられています。おいくつになられても学び続け挑戦し続けようとする受検者の皆様のご姿勢には、尊敬の念をいだくと同時に深い感銘を覚える次第でございます。
 本日の表彰を機に、おひとりおひとりの知的財産である漢字能力・日本語能力にますます磨きをかけられ、その能力や教養において周囲の方の模範となっていただくことをご期待申し上げ、以上、簡単ではございますが、日本漢字能力検定協会からのご挨拶とさせていただきます。

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