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今年の漢字®

2022年「今年の漢字」第1位は「戦」

今年の漢字 文字と意味

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「戦(セン/いくさ・たたかう・おののく・そよぐ)」が表す2022年とは・・・

ウクライナ侵攻、北朝鮮の相次ぐミサイル発射などにより「戦」争を意識した年

  • 2月から現在まで続く、ロシアによるウクライナへの侵攻は、世界に大きな衝撃を与えた。さらに北朝鮮による相次ぐミサイル発射などにより、多くの人が「戦」争への恐怖や不安を感じた。

円安・物価高・電力不足や感染症など、生活の中で起きている身近な「戦」い

  • 記録的な円安、原油などの価格も高騰。それに伴った急激な物価高や電力不足との「戦」いを、多くの人が日々の生活の中で体感した。また、新型コロナウイルスとの「戦」いも、今なお続いている。

サッカーW杯や北京冬季五輪での熱「戦」、野球界での記録への挑「戦」に関心が集まる

  • サッカーワールドカップでは日本代表が強豪国を撃破。北京五輪では、冬季歴代最多の18個のメダルを獲得するなど、世界的な大会で熱「戦」が繰り広げられ、日本中が沸いた。野球界では、村上宗隆選手の日本人最多本塁打や、佐々木朗希投手の最年少完全試合、大谷翔平選手の2桁勝利2桁本塁打など、記録への挑「戦」も注目を浴びた。

ロシアのウクライナ侵攻により、「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした一年
円安・物価高による生活上での「戦」い、スポーツでの熱「戦」・挑「戦」も注目された

公益財団法人 日本漢字能力検定協会は、皆様に漢字の奥深さと意義を再認識していただくための活動の一環として、毎年年末に今年一年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字を、京都・清水寺の森清範貫主の揮毫により発表し、奉納の儀式を行っていただいています。

本年も、11月1日(火)から12月5日(月)までの期間、2022年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集した結果、223,768票(※昨年2021年は223,773票)の応募をいただき、「戦」が10,804票(4.83%)を集めて、2001年以来2度目の第1位となりました。

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