公益財団法人 日本漢字能力検定協会

メニュー

今年の漢字®

2021年「今年の漢字」第1位は「金」

今年の漢字 文字と意味

応募した方のコメント
詳しい意味を「漢字ペディア」で見る

「金(キン・コン/かね・かな・こがね)」が表す2021年とは・・・

コロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多数の「金」メダルを獲得した

  • 新型コロナウイルス感染症の感染再拡大が危ぶまれ、直前まで実施可否が議論となるなか開催された東京オリンピック・パラリンピック。1年の延期と無観客開催という異例の状況下でも、日本人選手がオリンピックで史上最多の27個、パラリンピックで13個の「金」メダルを獲得した。柔道では阿部兄妹、新種目のスケートボードでも男女ともに「金」メダルを獲得するなど、史上初の偉業にも注目され、コロナ禍にあって明るい話題をもたらした。

各界で数多くの「金」字塔が打ち立てられた

  • 大谷翔平選手が大リーグMVPを満票で受賞するなど、リアル二刀流でシーズンを通して活躍、さらに松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔が打ち立てられた。

コロナに絡む給付「金」、新紙幣や新500円硬貨など、お「金」にまつわる話も

  • 飲食店への休業支援「金」・給付「金」、子育て世帯を対象とした臨時特別給付「金」の議論、新紙幣印刷開始や新500円硬貨流通など、お「金」にまつわる話も数多く話題に上がった。

長く暗いコロナ禍において開催された東京オリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍や、各界で打ち立てられた「金」字塔がひときわ輝くニュースとなった年

公益財団法人 日本漢字能力検定協会は、皆様に漢字の奥深さと意義を再認識していただくための活動の一環として、毎年年末に今年一年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字を、京都・清水寺の森清範貫主の揮毫により発表し、奉納の儀式を行っていただいています。

本年も、11月1日(月)から12月6日(月)までの期間、2021年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集した結果、223,773票(※昨年2020年は208,025票)の応募をいただき、「金」が10,422票(4.66%)を集めて、2016年以来5年ぶり4度目の第1位となりました。2位には僅差で「輪」が続き、トップ20には、昨年同様コロナ禍を象徴する漢字がランクインした一方で、「楽」「希」「明」といった明るいイメージを持つ漢字が上位に並びました。

事業・活動情報

  • 日本漢字能力検定
  • BJTビジネス日本語能力テスト
  • 文章読解・作成能力検定
  • 漢字ミュージアム
  • 漢字カフェ
  • 漢字ペディア
  • 個人情報保護方針について

Copyright© 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 All rights Reserved.