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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

社会で必要な力を漢検・文章検を活用して指導しています

長井 浩志先生三船 龍先生

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学校法人YIC学院 YIC公務員専門学校

長井 浩志先生

三船 龍先生

1.学校の特色

■「鍛え磨く」場所であるために

本校は、学生が自ら持つ大きな可能性を信じ、可能性の実現に向けて果敢に挑戦することを期待し、「学校は、学生が心身を琢磨する道場である」という思いから、校訓を「鍛え磨く」としています。県知事認可の公務員養成専門学校として、毎年多くの合格者を輩出しており、「県内公務員採用試験に強い」ことが特長です。特に主要科目は常勤専任講師が指導し、担任制を取っているので、一人ひとりの学生に合わせて、個別指導からメンタルケアまで細やかにサポートしています。

■地域との繋がりを大切に

本校では、公務員試験の内容や本校の授業の様子を知ってもらうために、現役高校生を対象に月2回程度「土曜講座」を無料で開講しています。また、各高校で行われる進路ガイダンスへ積極的に参加するだけでなく、本校主催のセミナーを県内各地で開催することで高校生だけでなく地域の方たちと触れ合う機会を増やしています。そして、在校生の近況や卒業生の進路などを彼らの出身校へしっかりとフィードバックすることで、高校の先生にも安心していただけていると感じています。

2.漢字検定の実施目的

■社会で活躍するために必要な漢字力

近年、作文を書かせると誤字・脱字の非常に多い学生が散見されます。公務員試験の漢字問題や論作文で、漢字の間違いで合格を逃してほしくないと考えたことが、漢字検定に取り組むようになった大きなきっかけです。今日、実社会においてもパソコンによる文章作成が主流になったとはいえ、手書きで書類を作成しなければならない機会は多くあります。従って、しっかりした漢字力を習得し、そのような場面でも個人の力で乗り越えることのできる社会人になって欲しいと思います。

■努力を「資格」として残す

漢字検定に合格するメリットの一つとして、努力の結果を資格として残すことができるという点は大きいと思います。級が12段階に分かれているため目標設定しやすく、社会での認知度が高いので学生たちの興味喚起もしやすいと感じています。

3.文章読解・作成能力検定(文章検)について

≪導入の経緯≫

作文指導の際、書き出せない、意図が伝わらない、一文が長い、文法が誤っている等の様々な問題があると感じていました。漢字はもちろんのこと、文章力も実社会で必要とされるため、強化していくべきだと考えました。

≪導入の決め手≫

文章検は公式テキストを使用することで体系的な指導ができ、資格取得というゴールを設定できることにメリットを感じて導入しました。

4.アクティブラーニングを活用した漢検・文章検指導

本校では授業が一方通行にならないよう、アクティブラーニングを推奨しています。ただ暗記するだけでは学生の意欲が削られ、学習効果が薄れてしまいます。そのため、グループワークにより話し合う授業スタイルを取り入れたり、ゲーム性を持たせたりすることで学生が主体的に授業に取り組むようになりました。また、学習の進捗状況が目で見てわかるように、スタンプラリーによって目標達成意欲を高める工夫もしています。

≪漢検合格に向けての指導≫

【検定日程】第三回(2月)

【目標級】2級or準2級

【指導時期とコマ数】11月から検定日まで週3~4コマを使って指導

 

【使用テキスト】過去問題集、漢字学習ステップ

【指導方法の一例】

①学生が漢字学習ステップを1ステップ20分程度で解答して各自で採点。

②学生が2~3名のグループを作って、復習問題を出し合う。

③間違えたら書き取りをするだけではなく、どのようにして覚えれば良いかを考える。

④なかなか覚えられない学生は専用ブース内で徹底して書き取りをする。

≪文章検合格に向けての指導≫

【検定日程】第三回(2月)

【目標級】3級

【指導時期とコマ数】11月から受検日まで週1~2コマを使って指導

【使用テキスト】公式テキスト、文章力ステップ

【指導方法の一例】

①学生が日常の楽しかった出来事を5文~8文程度を無記名で記述。

②教員が回収した作文を授業用に加工。

③学生がグループを作り、各作文がなぜわかりやすいか、わかりにくいかを考える。

④各グループが指摘した点を確認し合い、最終的にわかりやすく伝わる文章を作成。

5.漢検・文章検実施による効果

漢字検定合格という目標を設定したことで、漢字や文章を書くことが苦手という学生でも、自主的な学習に取り組む姿勢が見られるようになり、授業で行う小テストの点数が良くなっていきました。また、検定実施後の作文では、漢字の使用が増加し、文章構成や内容のわかりやすさが際立っていました。今までよりも伝わりやすい文章が書けるようになり、教員だけでなく学生自身も成長を実感しています。



【学校紹介】
校長:山根 多野眞路
募集定員:公務員学科 (1年課程)  60名、
公務員総合学科(2年課程)  30名

 平成2年度に山口情報ビジネス専門学校として山口県宇部市に開校しました。平成22年度までYIC公務員専門学校、YICビジネスアート専門学校、YICキャリアデザイン専門学校の3校に公務員学科を設置していましたが、平成23年度から公務員学科を本校に一本化し、JR新山口駅から徒歩1分という好立地に位置する「YIC Studio」に移転しました。これからも知識だけでなく、社会の中にあって自立と自律ができるよう「人間力」の教育に力を入れ、地域社会からは“存在を評価される学校”として、卒業生からは“人生のマイルストーン”であったと思われる学校を目指してまいります。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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