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常用漢字もあなどれない ~意外に難しい常用外の読み~

昌人さん:また、ゼミで笑いを提供してしまいました……。自分が書いたレポートなのに、「序で(ついで)に述べる」を、「じょでに述べる」と読んで、大笑いされたんです。普段、「じょ」としか使わないから、ほかに読み方があるなんて思わなかったんですよ。

漢検博士:自分が書いたのに読めないとは、さては、パソコンが変換するのに任せて、ちゃんと読み返さなかったんだろう。

昌人さん:その通りです……。変換されたのが見慣れない漢字や画数が多い漢字だったら気づいたと思うんですが、「序」は普通に読める漢字だから、見逃してしまいました。

漢検博士:難しい漢字が難しい読みをするとは限らないからね。常用漢字であっても、読みが常用外の場合はひらがなで書かれることが多いから、まさかこの漢字がそんな読み方をするの?と驚くことがあると思うよ。これをきっかけに、少し、常用外の読みを覚えておこうか。

  • 強ち(あながち)
    後に打ち消しをともなって、「必ずしも~でない」という意味になる。「彼が言ったことは、強ち嘘ばかりとは言えない」「強ち偶然とは思えない出来事が起きた」
  • 戦く(おののく)
    恐怖や不安、寒さのあまりに体や手足がぶるぶると震えること。「その発表に、多くの人は恐れ戦いた」「幕が開き、観客の多さに思わず戦いた」
  • 努々(ゆめゆめ)
    後に否定を表す語をともない、「断じて」「決して」という強い禁止を表す。「これで終わりだとは努々思わないことだ」「そんな考えは努々口に出さないように」
  • 論う(あげつらう)
    物事の理非や可否を論じ立てること。ささいな非などを取り立てて大げさに言うこと。「人の欠点を論うものではない」「細かい点まで論うのはやめよう」

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