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「七転び七起き」が正しい? ~慣用句の数字が意味するもの~

遥ちゃん:跳び箱の6段が全然跳べなくて、今日も居残り練習してたんです。体育の先生は、「失敗してもあきらめるな!七転び八起き(ななころびやおき)、何回失敗しても、立ち上がり続ければいつかは成功するんだ!」と言うんですが、よくよく考えてみると、転んで、でも負けずに立ち上がって、さらにまた転んで、でも立ち上がって……とくり返していたら、「七転び七起き」になるんじゃないかと思うんです。

漢検博士:ははは、跳び箱から、思いもよらない疑問が出たね。「七転び八起き」の語源には諸説あって、1つ目は、「転び」が先にきているけれど、まず立たないと(=挑戦しないと)転べない(=失敗しない)から、実際は、立つ、転ぶ、立つ……のくり返しで、計「七転び八起き」になるというものだ。

遥ちゃん:確かに、立ち上がるのが先だと言っても、「八起き七転び」だと、転んだままで終わるみたいですね……。最後の「立ち上がる」ことが大事なら、「七転び八起き」のほうがずっといいですね!

漢検博士:もう1つは、七と八は具体的な数字ではなく、「たくさん」という意味だという説だ。実際この慣用句は、「7回失敗しても8回目には成功する」という実際の回数を示しているわけではなくて、「何度失敗してもめげずに何度でも立ち直ること」という意味だよね。遥ちゃんも、めげずに跳び箱をがんばってみようか!

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