群れをなして稲を食い荒らしながら移動する害虫。四方に広がるという意味がある「徨(=皇)」を「虫」に合わせて「いなご」を表す。
蟋(シツ)も蟀(シュツ)も、はねをすり合わせる音をまねた擬声語。中国で使われていた漢字を日本の「こおろぎ」にあてた。
草や木の枝の先端まで行くと飛び立つ姿が、太陽(お天道様)に向かっていくように見えることから名づけられた。
「蜘」は小刻みに進むこと、「蛛」は一カ所にじっと止まっていることを意味する。2文字合わせて「くも」の特徴を表す。
他の漢字の由来も調べてみてね。
※解説については、諸説あります。
※同じ読みでも複数の書き方が存在する場合もあります。
やさい
とり
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