各級の程度と出題内容

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日本漢字能力検定採点基準(平成18年度第1回より)
[1]字種・字体  (1)2〜10級の解答は、内閣訓令・告示「常用漢字表」による。ただし、旧字体での解答は正答とは認めない。
(2)1級・準1級の解答は、『漢字必携一級』(財団法人日本漢字能力検定協会発行)に示す「標準字体」「許容字体」および「旧字体一覧表」による。
[2]字の書き方 解答は筆画を正しく、明確に記すこと。くずした字や、乱雑な書き方は採点の対象外とする。
[3]読み (1)2〜10級の解答は、内閣訓令・告示「常用漢字表」による。
(2)1級・準1級の解答には、(1)の規定は該当しない。
[4]仮名遣い 仮名遣いは、内閣訓令・告示「現代仮名遣い」による。
[5]送り仮名 送り仮名は、内閣訓令・告示「送り仮名の付け方」による。
[6]部首 部首は、『漢字必携二級』(財団法人日本漢字能力検定協会発行)収録の「部首一覧表と部首別の常用漢字」による。
[7]筆順 筆順は、文部省(現 文部科学省、以下同じ)告示「小学校学習指導要領」の「学年別漢字配当表」に示された漢字については、文部省編「筆順指導の手びき」により、その他の常用漢字については、『漢字必携二級』による。
[8]合格基準
満点 合格
1・準1・2級 200点 80%程度
準2・3・4・5・6・7級 200点 70%程度
8・9・10級 150点 80%程度

※部首、筆順は『漢字学習ステップ』など財団法人 日本漢字能力検定協会発行図書でも参照できます。

平成23年度(2011年度)の日本漢字能力検定は、昭和56年(1981年)10月1日内閣訓令・告示の常用漢字表に基づいた審査基準・採点基準で行います。平成22年(2010年)11月30日告示のものではありません。

改定された常用漢字表に対応した新しい審査基準に基づく検定は平成24年度(2012年)第1回検定より行います。


レベル
対象漢字数
程度 主な出題内容 リンク
1級 大学・一般程度
(約6000字)
※公開会場でのみ実施
常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み
    (含、動植物名・外国名など、文章題)
  • 漢字の書取(含、国字、文章題)
  • 故事・諺
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
審査基準
問題例
準1級 大学・一般程度
(約3000字)
※公開会場でのみ実施
常用漢字を中心とし、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み(含、国字、文章題)
  • 漢字の書取(含、文章題)
  • 故事・諺
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
審査基準
問題例
2級 高校卒業・大学・一般程度
(1945字、他に人名用漢字)
※常用漢字が読み書き
活用できるレベル
小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。人名用漢字も読めるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 送り仮名
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
準2級 高校在学程度
(1945字)
小学校・中学校で学習する常用漢字の大体を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 送り仮名
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
3級 中学校卒業程度
(1608字)
小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字600字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 送り仮名
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
4級 中学校在学程度
(1322字)
小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字300字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 送り仮名
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
5級 小学校6年生修了程度
(1006字)
小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を深め、漢字を文章の中で適切に使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 筆順・画数
  • 送り仮名
  • 対義語・類義語
  • 同音・同訓異字
  • 誤字訂正
  • 四字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
6級 小学校5年生修了程度
(825字)
小学校第5学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割を知り、正しく使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 筆順・画数
  • 送り仮名
  • 対義語
  • 同音・同訓異字
  • 三字熟語
  • 熟語の構成
審査基準
問題例
7級 小学校4年生修了程度
(640字)
小学校第4学年までの学習漢字を理解し、文章の中で正しく使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 筆順・画数
  • 送り仮名
  • 対義語
  • 同音異字
  • 三字熟語
審査基準
問題例
8級 小学校3年生修了程度
(440字)
小学校第3学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 部首・部首名
  • 筆順・画数
  • 送り仮名
  • 対義語
  • 同じ漢字の読み
審査基準
問題例
9級 小学校2年生修了程度
(240字)
小学校第2学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 筆順・画数
審査基準
問題例
10級 小学校1年生修了程度
(80字)
小学校第1学年の学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
  • 漢字の読み
  • 漢字の書取
  • 筆順・画数
審査基準
問題例

<出題内容について>

※ここに示したのは出題分野の一例です。毎回すべての分野から出題されるとは限りません。また、このほかの分野から出題 されることもあります。

※実際に出題された内容については、『漢検 過去問題集』(財団法人 日本漢字能力検定協会発行)を参照してください。