結果発表

表彰式の様子

小学生部門入賞作品

中学生部門入賞作品

高校生部門入賞作品

一般部門入賞作品

「第2回 今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」表彰式

表彰式の様子

表彰式の様子

平成27年3月22日(日)に東京にて絆大賞・日本漢字能力検定協会賞・審査員特別賞の受賞者を対象に表彰式・懇親会を行いました。

審査員長による総評

審査員長 橋本 五郎

審査員長 橋本 五郎

いつも思うのです。たった一字で人間の喜怒哀楽を表現できる漢字とは、なんという存在なのだろうと。今回も応募作品を読んで何度涙したことでしょう。電車の中で涙を隠すのに苦労しました。
前回と同じように、応募作品で多かったのは「感」「謝」「笑」などでした。各部門の絆大賞受賞作品を見れば明らかです。感謝を通じて今の自分があることを確かめているのです。決して自分は一人ではないと思っているのです。そのことはまた、日本社会の健全さを示しています。私たちは自信を持っていいということも教えてくれました。「贈りたい漢字」コンテストの意味もそこにあります。

受賞者コメント

絆大賞

今回の漢字コンテストで「絆大賞」を受賞する事ができて、信じられないほど嬉しい気持ちでいっぱいです。
何か一文字を選ぶにあたって、私は「家族」に関する漢字にしたいと思いました。
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、私の家族には「福」がぴったりだと思ったのです。
このコンテストにより、家族の大切さを改めて感じ、その想いをまっすぐに伝える事が出来ました。なかなか素直になれなくて衝突する事もあるけれど、「福」という文字を見ると優しくなれる気がします。
お父さん、お母さん、弟へ。これからも、笑顔いっぱいの家族でいようね。

松本 梨花 さん(奈良県・生駒市立あすか野小学校 5年生)

中山 慎太郎 さん(東京都・東京学芸大学附属小金井中学校 2年生)

僕は幼い頃から漢字が好きだったので、今回漢検主催のコンテストで「絆大賞」をいただいたことは、信じられない気持ちと共に嬉しくて仕方がありません。
自分の名前をなんとなく見ていたら、「太」という一文字が母のイメージと結びついて、どうしてもこの字を母に贈りたくなりました。母がどう思うか心配でしたが「ありがとう」と喜んでくれたのでほっとしました。
今回の受賞で改めて漢字の持つ面白さを感じることができました。

この度は「絆大賞」という素晴らしい賞を頂きまして、ありがとうございます。
私を沢山の言葉で助けてくれた先生は、今とても遠くにいます。転勤を知らずにいた私はありがとうと伝えることが出来ず、中学校を卒業してからずっと後悔していました。だからこの賞を通して感謝の気持ちが少しでも伝わっていれば嬉しいです。
先生がくれた言葉の一つ一つは、あの時と変わらないまま、今でも私の背中を力強く押してくれます。

福島 幸 さん(東京都・東京都立大森高等学校 1年生)

永山 希美代 さん(東京都・主婦)

人それぞれ、忘れられない母の香りはあると思います。結婚して二十年、親元を離れた今も季節の野菜と一緒に届けられる母の香りと愛情は、十代の頃の私にタイムスリップさせるのです。
娘がその頃の自分と年齢が重なる今。私自身、香りを想像するならば、まだまだ母の生き方には、足下にも及ばない青臭いものでしょう。この受賞が一つのエッセンスとして娘の心に残るきっかけになった事と、ずっとしまってあった母への気持ちが素敵な形になってとても感謝しています。ありがとうございました。

※ 受賞者の個人情報は応募当時のものです。

日本漢字能力検定協会賞・審査員特別賞の受賞者コメントはこちら

主催者挨拶

第2回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」表彰式にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。本日、この表彰式が、ご来賓の方々のご臨席を賜り開催できますことを、大変うれしく、厚く御礼申し上げます。そして何より受賞者の皆様、まことにおめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。

弊協会は「漢字検定」を主な事業とし、漢字や漢字教育に関する研究支援、日本語・漢字に関する講演会や啓発イベントの開催、その他「今年の漢字」等々、多彩な事業活動を行ってまいりました。そして、平成25年4月の公益財団法人化を機に「文章読解・作成能力検定」をスタートさせました。さらにこれから、日本語・漢字を学ぶ楽しさを提供し、豊かな社会の実現に貢献するための事業に取り組んでまいります。その一つとして、現在は京都の八坂神社の前に漢字博物館・図書館を平成28年6月開館を目指して建設中であり、漢字文化の素晴らしさを発信していく予定です。

さて、「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」は、今回の応募総数が40,045作品と、前回の29,042作品に比べ大幅に増え、より多くの方々から本コンテストの趣旨にご賛同いただいたことをうれしく思っております。
今回の審査においても大変頭を悩まされました。応募作品はどれも「漢字一字を贈りたい相手」がいるからこその作品であり、応募者の皆さんがどれほど「贈る相手」を想っているかが、ひしひしと伝わってくる作品が数多くありました。その中で特に優秀と認められた20作品が表彰されることになりました。「漢字一字」を贈ることに深い意味を感じるとともに、「想いのこもった漢字一字はどんなモノにも負けない価値がある」とつくづく思います。

近頃、他人を思いやることができない悲しい事件が多発しています。「相手を想う気持ちを素直に表す」という光景が日々の生活の傍らにあれば、社会全体がもっともっと温かくなると思いますし、そうなることを心から願います。そうした情操教育の一助とすべく、第1回の受賞作品集を冊子化し、全国の小・中・高校と公立図書館に約45,000冊を寄贈しました。第2回の皆さんの受賞作品も同様に冊子化し、寄贈することとしています。

平成27年度も第3回目としてこのコンテストを継続実施いたします。1人でも多くの方々に「今、あなたに漢字一字を贈ります」という想いを持っていただきたいと願っています。ぜひ周囲の方々に「相手を想って漢字一字を贈る」ことの素晴らしさをお伝えいただければ、これ以上うれしいことはありません。
本日はまことにおめでとうございました。

「第2回 今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」実施概要

応募総数 40,045作品

本コンテストは、“漢字がつなぐ絆”をテーマとして「想いを込めた漢字を贈る」ことで人との絆を感じるきっかけや大切な人への想いを改めて認識する機会をつくることを目的とし、開催いたしました。
「小学生部門」には7,404作品、「中学生部門」には14,544作品、「高校生部門」には15,300作品、「一般部門」には2,797作品、合計40,045作品のご応募をいただきました。絆大賞(各部門につき1作品)、日本漢字能力検定協会賞(各部門につき1作品)、審査員特別賞(各部門につき3作品)、佳作(各部門につき20作品)を決定いたしました。

審査員

審査員長
橋本 五郎(読売新聞特別編集委員)
審 査 員
池田 芳和(全国連合小学校長会顧問、東京福祉大学教授)
壷内  明(元全日本中学校長会会長、聖徳大学教授)
戸谷 賢司(独立行政法人大学入試センター参与、全国高等学校長協会顧問、秀明大学教授)
髙坂 節三(公益財団法人 日本漢字能力検定協会 代表理事)

総評

いつも思うのです。たった一字で人間の喜怒哀楽を表現できる漢字とは、なんという存在なのだろうと。今回も応募作品を読んで何度涙したことでしょう。電車の中で涙を隠すのに苦労しました。
前回と同じように、応募作品で多かったのは「感」「謝」「笑」などでした。各部門の絆大賞受賞作品を見れば明らかです。感謝を通じて今の自分があることを確かめているのです。決して自分は一人ではないと思っているのです。そのことはまた、日本社会の健全さを示しています。私たちは自信を持っていいということも教えてくれました。「贈りたい漢字」コンテストの意味もそこにあります。 (審査員長 橋本 五郎)

表彰

絆大賞(各部門につき1点)
: 賞状・副賞(5万円相当)
日本漢字能力検定協会賞(各部門につき1点)
: 賞状・副賞(3万円相当)
審査員特別賞(各部門につき3点)
: 賞状・副賞(1万円相当)
佳作(各部門につき20点)
: 賞状・副賞(5千円相当)

「贈りたい漢字」ランキング

応募された「贈りたい漢字」は計1,557字でした。
4部門を合計した「贈りたい漢字」は、「感」が最も多く、順に「笑」、「謝」、「優」、「楽」、「支」、「愛」、「友」、「幸」、「心」、「夢」、「生」、「温」、「恩」、「絆」、「仲」、「命」、「信」、「思」、「大」などの漢字が並びました。
部門別の応募数の多かった「贈りたい漢字」は下記の通りです。

第2回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」Facebook

前回の結果はこちら

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