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王仁は「おうじん」と読む? ~読みが難しい歴史上の人物 中国・韓国編~

昌人さん:ああ、もうダメです!世界史は赤点です!なんで中国史の名前って、頭に入ってこないんでしょうね。同じ漢字なのに、普段と違う読み方をするからでしょうか?

漢検博士:日本史のときも、同じようなことを言っていたよ(笑)。三国志は大好きで覚えられているんだから、ちゃんとエピソードを知れば、覚えられるんじゃないかな?

昌人さん:そんなの、楽観的すぎませんか?中国史の全部、いや、人類の歴史が全部、すごくおもしろい漫画になったら、こんな苦労をせずにすんだのに……。

漢検博士:まあまあ。ひとまず、どんな人物か知って、漢字を覚えようじゃないか。

  • 煬帝(ようだい)
    中国・隋の第二代皇帝、在位604年~618年。遣隋使として小野妹子が派遣されたときの隋の皇帝。暴君として名高く、大運河の建設、万里の長城の修復、高句麗(こうくり)遠征の失敗、残虐な刑罰の復活などで人心を失い、反乱が起き、殺される。姓は「楊」だが、死後におくられる諡号(しごう)に使われた「煬」は、悪逆な皇帝を示す字と言われる。
  • 荘子(そうし/そうじ)
    中国・戦国時代の思想家、前370年頃~前310年頃。老子(ろうし)を開祖とし、「無為自然」を説く道教を継承する思想家で、その名を冠する思想書『荘子』が伝わるが、本人についての確実な伝記は残っていない。人名は「そうし」、書名は「そうじ」と使い分けることが多い。
  • 王仁(わに)
    百済(くだら)からの渡来人、生没年不詳。漢の高祖の子孫とされ、応神天皇の時代に来日し、『論語』10巻、『千字文(せんじもん)』1巻を献上したことにより、日本に漢字を伝えた人物とも言われるが、実在は不確か。『古事記』では王仁、『日本書紀』では和邇吉師(わにきし)と記される。
  • 愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)
    中国・清(しん)の最後の皇帝、1906年~1967年。3歳で清朝の第12代皇帝として即位し宣統帝となるが、わずか4年後の1912年、辛亥(しんがい)革命により退位。受けて1934年、満州国皇帝となるが、1945年、満州国崩壊により退位。晩年は中国で一市民として暮らす。

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