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「キラキラ星」じゃない「綺羅星」 正しく切って覚えたい慣用句

悠一さん:今日、学校でミュージカルを見に行ったんですが、すべてがキラキラの世界で、大感動でした!ああいう人を、「綺羅星(きらぼし)」みたいって言うんですよね……。

漢検博士:「綺羅星」というのを、輝いている人、大スターという意味に思っていないかな?実は「綺羅(きら)、星(ほし)のごとく」と切るのが正解だよ。「綺羅」の綺は綾(あや)織の絹、羅は薄絹のことで、「綺羅」とは美しい衣服のことなんだ。そこから、綺羅をまとった華やかな人、ひいては権力やすぐれた才能を持った人のことを言うようになったんだね。

悠一さん:つまり、昨日のぼくの感想は、「綺羅星のような役者さんをたくさん見た」というんじゃなくて、「ステージ上にたくさんの役者さんがいて、綺羅、星のようだった」でいいんですかね?

漢検博士:その通り!同じように、一語として勘違いされている慣用句に「間髪(かんぱつ)いれず」があるぞ。「すぐさま」というような意味で使われているが、正しくは「間(かん)、髪(はつ)をいれず」と区切って読むんだ。間に髪の毛1本すら入る余地がないような切羽詰まった様子を表す成句で、そこから「少しの時間もおかずに」「すぐさま」という意味になったんだね。漢字が続いているとつい一つの熟語だと思ってしまうけど、切り方を間違うと使い方を間違ってしまうから気をつけようね。

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