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雨降りじゃない「雨模様」 間違いやすい天気の表現

昌人さん:あ~あ、今日は一日、雨模様ですね。傘を持ってこなかったから、帰りはどうしようかな……。最近、雨が多くてすっきりしませんね。やっぱり、五月晴れがいいですよね~。

漢検博士:「雨模様」も「五月晴れ」も、風情のあるいい言葉だが、使い方が間違っているぞ。「雨模様」は最近は「小雨が降っている様子」として使う人が増えているが、本当は「雨が降りそうな曇り空の様子」をさす言葉なんだ。「五月晴れ」も、5月ごろの晴れ渡ったいい天気のことを言うんじゃなくて、旧暦の5月、つまり現在のカレンダーでは6月ごろ、梅雨の合間の晴天のことを言うときに使う言葉なんだよ。ほかにも、天気や気象にまつわる間違いやすい言葉があるぞ。

  • 満天の星空
    「満天」とは「空いっぱいの」という意味だから、「満天の星空」というのは「空いっぱいの星空」と、同じ言葉を繰り返していることになるので間違った使い方なんだ。正しくは、「満天の星」と言うんだよ。
  • 未明
    「未明」は「未だ明けず」ということだから、夜明けの直前、4~5時くらいをイメージする人が多いようだけど、本当は「まだ朝が来ていない時間=夜中」のことを示しているんだ。だいたい、0時から3時くらいのことだね。
  • 豪雨
    「激しい雨」という意味で使われるが、本来は「災害をもたらす雨」のこと。災害が発生しない限り、どんなに強い雨でも「豪雨」とは言わず「大雨」と言うのが正しい。ちなみに「ゲリラ豪雨」も単なる集中豪雨ではなく、突発的で予測できなかった局地的豪雨のこと。

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