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望月はどんなお月さま? 優雅な月の呼び方

昌人さん:今日も月がきれいですね……。秋だしお月見をしようとみんなで言っているんですが、そのとき、ぐっと評価が上がるような、月のかっこいい呼び方ってありませんか?

漢検博士:現金な発想だが、学ぼうとする気持ちは大切だな。お月見は満月の日だと思うが、満月はまたの名を「望月(もちづき)」と言い、これに対して月が見えなくなる新月のことを「朔(さく)」と言うぞ。そこからだんだん月が満ちてきて、半月になったとき、その形を弓に見立てて「弓張り月」と言うんだ。知っていたかな?

昌人さん:そういえば、藤原道長が詠んだ歌に「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」というのがありましたね!もっといろんな呼び方を教えてください。

  • 十日夜(とおかんや)
    新月から10日目ごろ、半月より少しふっくらとふくらんだ月の呼び名。旧暦の10月10日に行われる収穫祭の名称にもなっている。
  • 十六夜(いざよい)
    陰暦16日の月の呼び名。満月の翌日で、月の出が少し遅くなることから、月が出るのをためらっているととらえ、「ためらう」という意味の「いざよう」を名詞化させたあて読み。
  • 立待月(たちまちづき)
    日没後、立って待っているうちにすぐに月が出てくることからついた、陰暦17日の月の呼び名。
  • 居待月(いまちづき)
    立待月より月の出が少し遅くなったため、座って月を待つという意味。陰暦18日の月の呼び名。
  • 寝待月(ねまちづき)
    月の出が遅くなり、とうとう寝転んで待っている陰暦19日の月の呼び名。臥待月(ふしまちづき)とも言う。
  • 更待月(ふけまちづき)
    夜更けになってようやく上ってくるという意味の、陰暦20日の月の呼び名。

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