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「額田王」はなんと読む? ~古典にも日本史にも出てくる人物名~

聡美さん:日本史は人名を覚えるのが大変だから少し苦手なんですけど、古典の世界も、古代になると日本史のように覚えにくい人名ばかりなんですよね……。

漢検博士:大伴家持(おおとものやかもち)や在原業平(ありわらのなりひら)や紀貫之(きのつらゆき)など、古典の世界の人名は、夏目漱石や島崎藤村など近現代の作家の名前のように親しみやすくはないからな。しかし、これからグローバル社会で活躍する者として、自国の古典の知識を身につけておくとかっこいいぞ。

聡美さん:じゃあ、もうこれだけは最低限知っておいた方がいい人物を教えてください!

  • 稗田阿礼(ひえだのあれ)
    生没年不詳 日本最古の歴史書とされる『古事記』の編者の一人。天武天皇の命により稗田阿礼が誦習(しょうしゅう/くり返し読んで覚えること)していた『帝皇日継』『先代旧辞』を、元明天皇の時代に太安万侶(おおのやすまろ)が筆録したとされる。
  • 額田王(ぬかたのおおきみ)
    飛鳥時代の皇族。生没年不詳 奈良時代に編まれた、現存する最古の歌集『万葉集』を代表する女流歌人。大海人皇子(のちの天武天皇)の子を産むが、のちに大海人皇子の兄である天智天皇に召されたと伝わる。「茜指す紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」の歌で有名。
  • 山上憶良(やまのうえのおくら)
    奈良時代初期の歌人。660年?~733年? 702年、遣唐使として唐にわたり、のちに筑前守に赴任。貴族でありながら、重税にあえぐ農民や家族への愛など社会派の歌を多く詠んだ。『万葉集』に採録されている「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子に如(し)かめやも」の歌や『貧窮問答歌』で有名。
  • 橘逸勢(たちばなのはやなり)
    平安時代初期の書家。?~842年 804年、空海、最澄らとともに遣唐使として唐に渡り、「橘秀才」と称賛されるほどの才を示した。帰国後、842年の承和の変に連座して伊豆に流される途中に没した。書の美しさで知られ、空海、嵯峨天皇と並んで「三筆」と称された。

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