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形は似ていても意味が違う部首 ~「おおざと」と「こざと」、「かい」と「おおがい」~

遥ちゃん:部首の問題でいつも、「おおざと」と「こざと」は混同して悩んでしまうんです。右にあるか左にあるかの違いだけなら、同じ名前でいいんじゃないでしょうか。

漢検博士:う~ん、それはちょっと悲しいなぁ。ちゃんとなりたちを知れば、それぞれの個性が見えてきて迷わなくなるぞ。「おおざと」はもともと「邑」という字からできていて、四角く整地された、人が住んでいる土地を表す文字に使われるんだ。一方、「こざと」は「阜」がもともとの字で、階段のように土が積み上げられた様子を表し、丘や山のような状態を表す字に使われるぞ。つまり、人が住んでいる場所(里)に関する方を「おおざと」と言い、そうでない方を「こざと」と区別して名づけたわけだ。

遥ちゃん:「かい(貝)」と「おおがい(頁)」も名前と形がよく似てますが、関係ありますか?

貝は、昔はお金のかわりに使われていたので主に経済的な価値を表す漢字に使われ(買、貨、資など)、頁は頭の下に足をつけた形からできた字で、主に首から上を表すときに使われるんだ(頭、顔、額、頸、顎など)。こちらは「おおざと」とは異なり、“貝ではない”ということを強調するために「おおがい」という名前がつけられたんだよ。

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