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知ってる?「表外読み」 読めない常用漢字に注意!

昌人さん:先生に手書き原稿の文字入力を頼まれたとき、「あまねく」と打ったら「普く」と変換されたんで、難しい漢字じゃないし、かっこいいかなと思って、他にもいろいろ漢字に変換していたら、「常用外の字を使うな」と怒られたんです……。「普」って、常用漢字じゃないんですか?

漢検博士:それは、「表外読み」というやつだな。私たちが日常生活で主に使う漢字として、常用漢字2136字(4388音訓)が国によって定められていて、新聞や公文書は基本的にこの「常用漢字表」にのっていない漢字は使わないという決まりがあるんだ。常用漢字表にのっていても、読み方がのっていない場合は「表外読み」として漢字ではなくひらがなで表記するのが慣例なんだよ。

昌人さん:たとえばほかにはどんな漢字があるんですか?

  • 頻りに(しきりに)
    意味:何度も、たびたび、熱心に、むやみに、ひっきりなしに
    使い方:友だちから頻りにカラオケに誘われる 新製品を頻りに勧めてくる 雪が頻りに降っている
    その他の表外読み:しきる(頻る)
  • 疾うに(とうに)
    意味:とっくに、ずっと前に
    使い方:彼は疾うに帰ったよ 掃除は疾うに終わりました
    その他の表外読み:やまい、はやい(疾い)
  • 徒に(いたずらに)
    意味:無駄に、意味もなく、むなしく、役に立たずに
    使い方:何もできないまま、徒に時間が過ぎ去った 徒に大騒ぎする
    その他の表外読み:あだ、むだ、ただ、かち
  • 円ら(つぶら)
    意味:小さくてまるいこと、まるくてかわいいさま
    使い方:円らな瞳の女の子
    その他の表外読み:まろやか(円やか)、まどか(円か)

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