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ためらっているときの表現 どうすべきか決めきれないときは…『ニノアシを踏む』

漢検博士:何かをしよう、決めようとするけれど、迷ってなんとも決心がつかない。やりたいけれど、それをやった場合のリスクやマイナスの要素を考えると

尻込みしてしまう。そんなためらいの様子を、「二の足を踏む」と言うんだよ。

【語源】肩から肘までを「二の腕」と言うが、「二の足」は体の部位ではなく、二歩目のこと。一歩目は踏み出したけれども、何らかの理由があって二歩目が出ない、ためらってふんぎりがつかない

という迷った様子を指す言葉。一歩目は出ている、つまり心は傾いているけれど、その先へ進むのを迷っているというのがポイントだね。

【使い方】沙織さん:「かわいい服を見つけたけど、値段を見て二の足を踏んだ」「委員に立候補するのに二の足を踏む」したいけどハードルが高い、でもやりたい、みたいな、ぐるぐる悩んでいるときに使うといいんですね。

【豆知識】ちなみに、踏むものが変わると表現する状況も違ってくる。「虎の尾を踏む」は、どう猛な虎の尾を踏みつけるような危険を冒すこと、「薄氷を踏む」とは、薄い氷の上を歩くように危険な状況にあること、

「同じ轍(てつ)を踏む」とは、前の人と同じ失敗をすることを言うんだ。他人が失敗するところを見ていながら同じ失敗を繰り返すことを「二の舞を踏む」ということがあるが、正しくは「二の舞を演じる」。

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