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だまされないように用心する表現 なんだか怪しい話は…『マユツバもの』

漢検博士:最近はなにかと物騒な世の中なので、用心深さが必要だぞ。人を信じるなというわけではないが、信じる前に、ちゃんと検証することが必要だ。疑わしい話や信用できないことを『眉唾もの』と言うんだよ。

【語源】その昔、人の唾には霊力があると考えられていたので、キツネやタヌキが人を化かそうとしても、眉に唾をつければそれを見破ることができ、だまされないと信じられていたんだ。

そこからだまされないように用心することを「眉に唾をつける」や「眉に唾する」と言うようになり、疑わしいことを「眉唾もの」と言うようになり、明治時代には「眉唾」と言うだけで意味が通じるようになっていったんだ。

【使い方】沙織さん:「彼の話は眉に唾して聞かないといけない。」「佐藤君が私のことを好きなんて、眉唾ものよ!」なんだかちょっと、クラシカルな雰囲気ですね!

【豆知識】眉に関しては、怒った表情を「眉を吊り上げる」、心配そうな表情を「眉を曇らす」、不愉快なときは「眉をひそめる」、全く表情を変えないことを「眉ひとつ動かさない」と言うなど、感情を表す慣用句に多く使われているぞ。

さらに、危険が迫ることを「眉に火がつく」、心配事がなくなって安心することを「愁眉を開く」なんて言えるとカッコイイな!

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