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ドキドキ感が伝わる表現を使おう ハラハラドキドキするときは…『手にアセニギル』

漢検博士:緊張には、ピンと張りつめて声も出せないような緊張もあれば、オリンピックで日本代表の熱戦を見ているような、気持ちがたかぶるタイプの緊張もあるな。

そんなハラハラドキドキする緊張にぴったりなのは、『手に汗握る』という言葉かな。

【語源】緊張したり、興奮したりすると、手のひらにじっとりと汗をかいていることがあるだろう?そういうときはたいてい、手のひらを握りしめているんじゃないかな? それがまさに、「手に汗握る」という状態なんだ。

手を握っているから汗をかくんじゃなくて、緊張したり興奮したりすると、自律神経の一つである「交感神経」の働きが強くなり、汗を分泌する汗腺の働きも活発化したためなんだ。昔の人は、うまく表現しただろう。

【使い方】沙織さん:「昨日の試合は、手に汗握る名勝負だったね!」「合格者の番号が貼りだされるのを、手に汗握りながら見つめた」というと、すごくドキドキ感が伝わりますね。

【豆知識】前回の「固唾を呑む」が、緊張がとけた瞬間には「ほ~っ」と安心してため息をつきたくなるのに対して、「手に汗握る」は、次の瞬間に「やったー!」という喜び、もしくは「ガッカリ」が訪れるイメージだな。

ちなみに、「手」の字が入る慣用句は、手が届く、手を借りる、手を広げる、手玉に取る、手塩にかける、濡れ手に粟……などたくさんあるので、探してみるとおもしろいぞ。

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