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内容を読む前にタイトルが読めません! ~知っておきたい古典の難読タイトル~

昌人さん:会話の中に、論語とか古典からの引用をはさめたらかっこいいなぁと思って、何か古典を読んでみようと思ったんですが、タイトルの読み方から難しくて、苦労しましたよ。

漢検博士:なんだか邪念のある動機だが、それでも古典を読んでみようというのはいい心がけだね。まずは何を読もうとしているんだい?

昌人さん:日本文学といえばカワバタ・ミシマ・タニザキだと言われて、春のなんとかの話を読んでみようかと思ったんです。ほかには、日本の霊がどうしたとか、妹と庭の話とか、金の梅とか、彼の岸を過ぎる話とか……

漢検博士:最初のはひょっとして、谷崎潤一郎の『春琴抄(しゅんきんしょう)』のことかな?1933年発表の小説で、盲目であるため琴三絃(ことさんげん)の師匠として生きる美しい娘・春琴と、彼女に仕える弟子との愛を描いたと言われる作品だね。ほかの作品は、これかな……?

  • 『日本霊異記』にほんりょういき
    平安時代前期、822年ごろ、薬師寺の僧・景戒(けいかい・きょうかい)が著したとされる日本最古の仏教説話集。上中下3巻に116話がおさめられている。正しくは『日本国現報善悪霊異記(にほんこくげんぽうぜんあくりょういき)』。「にほんれいいき」とも読む。
  • 『妹背山婦女庭訓』いもせやまおんなていきん
    1771年初演の人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎の演目。藤原鎌足(かまたり)が蘇我入鹿(そがのいるか)を討った史実を題材に、大和地方の伝説を取り入れて脚色した作品。当時、つぶれかけていた竹本座を救うほどのヒット作となった。
  • 『金瓶梅』きんぺいばい
    16世紀末ごろ、中国・明代に成立した全100回の長編小説。作者未詳。『水滸伝(すいこでん)』の一エピソードを題材に、西門慶(せいもんけい)が大富豪に成り上がって破滅するまでを描く。『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』と並んで「四大奇書」(奇書:すぐれた本)に挙げられる。
  • 『彼岸過迄』ひがんすぎまで
    1912年1月2日から4月29日まで「朝日新聞」に連載された、夏目漱石の長編小説。内向的な性格の大学生・須永と行動的な従妹の千代子の恋愛を中心に、6つの短編を連ねることでひとつの長編を構成している。

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