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この歌を詠んだ、あなたの名は? ~名前の読みが難しい詩人・俳人~

聡美さん:「柔肌(やわはだ)の熱き血潮(ちしお)に触れもみで……」 ロマンチックですよね~、与謝野晶子。でも、「よさの」って、ちょっと特殊な読み方ですよね?そこがまた、いいんですけど。

漢検博士:明治から昭和にかけて活躍した歌人だね。1878(明治11)年生まれ、1942(昭和17)年没、旧姓は鳳志よう(ほう・しょう)、「与謝野」は夫・鉄幹の苗字だ。「みだれ髪」「君死にたまふことなかれ」などが教科書にも載っていて有名だね。

聡美さん:「与謝野」って本名なんですね!俳句とか詩をやっている人って、難しい読み方のペンネームをつけているイメージがあるんですけど、博士は誰か思いつきますか?

漢検博士:それは、「雅号」といって、本名のほかに風流な別名をつけたりするせいかな。詩人や俳人だけがつけるわけではないけどね。まあしかし、リクエストに応じてちょっと読みにくい人物を挙げてみようか。

  • 種田山頭火/たねだ・さんとうか
    明治15年(1882)-昭和15年(1940) 五七五や季語にとらわれない自由律俳句で有名な戦前の俳人。出家し、各地を行脚(あんぎゃ)しながら句を作った。「分け入つても分け入つても青い山」などが有名。
  • 薄田泣菫/すすきだ・きゅうきん
    明治10年(1877)-昭和20年(1945) 島崎藤村、土井晩翠(どい・ばんすい)の後を継ぐ浪漫(ロマン)派詩人として登場。『暮笛(ぼてき)集』『白羊宮』などの詩集のほか、『茶話(ちゃばなし)』『艸木虫魚』で随筆家としても評価される。
  • 各務支考/かがみ・しこう
    寛文5年(1665)-享保16年(1731) 江戸前期~中期の俳人。松尾芭蕉に入門し、蕉門十哲の一人。芭蕉の没後は蕉風の普及につとめ、美濃(みの)派を興した。『笈(おい)日記』『葛(くず)の松原』などを著した。
  • 大岡 信/おおおか・まこと
    昭和6年(1931)-平成29年(2017) 詩人、評論家。読売新聞社の記者を経て、明治大学教授、東京芸術大学教授を歴任。朝日新聞紙上にて、昭和54年(1979)から平成19年(2007)までおよそ29年間、6762回にわたり「折々のうた」を連載した。

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