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「聊か」読めない漢字 さらりと書けるとかっこいい日常語①

昌人さん:博士、大発見ですよ!「もし」って、漢字があったんですね!

漢検博士:ははは、ずいぶんと驚いたようだな。確かにあまり漢字で見ることはないが、「もし」みたいな接続詞でも、ちゃんと漢字があるものもあるんだぞ。「然し(しかし)」「殆ど

(ほとんど)」「兎に角(とにかく)」なんかは、漢字で書くことも多いから覚えておくといいな。

昌人さん:そういう字をさらっと書いたり読んだりできると、“大人”って感じですよね~。ひらがなで書くことが多いけど、実は……って漢字をもっと教えてくださいよ

  • 俄に(にわかに)
    物事が突然、あるいは不意に起こるさま。一時的なこと。
    俄には信じられない/一天俄にかき曇り *「人」と「我」からできている漢字で、不意に我に返ること、瞬時に状況が変化することなどを表す。急に降る「俄雨(にわかあめ)」や、間に合わせで覚える「俄仕込み(にわかじこみ)」などにも使われる。
  • 聊か(いささか)
    ほんの少し、わずか。(打消しの語をともなって)少しも、全然。
    聊かの自信がある/聊かも動じない *「耳がつかえて音が通らない」ことを表す字で、しばらくつかえてとどまることから「一時しのぎ」「とりあえず」の意味が生まれた。「些か」とも書く。
  • 長閑(のどか)
    のんびり落ち着いているさま。天気がよくて気候がおだやかなこと。
    長閑な田舎の光景/長閑な春の日 *古語で「おだやか」を意味する「のど」に接尾語の「か」がついた「のどか」に長い時間、閑(ひま、しずか)であるという漢字を当てたと考えられる。春の穏やかな日を指す季語でもある。
  • 偶に(たまに)
    物事がまれに起こるさま。ときどき。思い出したように。
    彼とは偶に会う/偶に食べるとおいしい *「禺」は人に似た猿を表した象形文字とされ、これに「にんべん」を合わせて人形(ひとがた)を意味する。人形は人間と対をなすことから2で割り切れる「偶数」の意味が生まれ、めったにないことなので「たまに」の意味に当てられたと考えられる。

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