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冬をイメージさせる漢字 知っておきたい季節の漢字【冬】

昌人さん:先輩から「句会」に誘われたんですけど、俳句って、五・七・五になってればいいんですよね?

漢検博士:俳句は、五・七・五の17文字で構成される世界でもっとも短い定型詩。「季語」と呼ばれる季節を表す言葉を含まないといけないという大切なルールがある。

俳句に限らず、たとえば便箋に描かれた絵柄が季節外れだったりすると恥ずかしいものだから、その季節を表す言葉を知っておいて損はないぞ。『広辞苑』や『大辞林』などの大きな辞書になると「季:冬」などと書いてあるから調べてごらん。

昌人さん:ほんとだ!団扇(うちわ)は夏、芒(すすき)は秋……冬の言葉も探してみよう!

  • 炬燵(こたつ)
    炭火や電気などの熱源の上にやぐらを置き、ふとんをかけた暖房器具。「火燵」とも書く。炬はかがり火やたいまつを表し、燵は火と達から作られた国字(日本製の漢字)。炬燵という表記も日本独自のもの。
  • 凩(こがらし)
    秋の終わりから冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。吹かれた木を枯らすという意味があり、風を表す「几」と「木」を合わせて作られた国字。風が吹かない状態を表す「凪(なぎ)」、山から吹き下ろす冷たい風「颪(おろし)」など、風にまつわる国字はほかにもあるよ。
  • 蝋梅(ろうばい)
    1月から2月にかけて黄色い花をつけ、いち早く春の訪れを知らせる香り高い花。梅の字があてられているが、梅の仲間ではなく、ロウバイ科という別種。蝋梅の名は、花に蝋のような光沢があるからとも、陰暦12月の異名「臘月」の頃に咲くからとも言われる。
  • 木菟(みみずく)
    フクロウの一種で、耳のように見える飾り羽(羽角・うかく)をもつ鳥。元々は「ツク」と呼ばれ、見た目にも特徴的な耳のような羽から「ミミズク」になったとされる。「菟」はウサギを表す字で、ウサギのような耳を持っていて木に棲んでいることからこの字が当てられた。

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