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「欠伸」は使うけど読めない? 使うけど読めない?医療用語

昌人さん:この間、しゃっくりがとまらないので、ネットでしゃっくりの止め方を調べようとしたんですよ。そしたら、「吃逆」って変換されて……「しゃっくり」って、漢字があったんですね!

漢検博士: 医学的には「きつぎゃく」とも読むぞ。一説によると、「乞」は、下から上がってきた息が障害にぶつかって曲がるさまを書いた象形文字で、それに口がつくことで、息がつかえること、言葉が出ないことを表すんだ。

東洋医学では、しゃっくりは下降するべき胃の中の気が逆流するために引き起こされると考えるため、「逆」流によって引き起こされた「吃」が、つまりはしゃっくりというわけだな。

昌人さん:なるほど!ほかにもそんなのがあるんですか?

  • 火傷(やけど)
    火や熱湯などに触れて、皮膚などが炎症を起こすこと。焼けた場所という意味の「焼け処(ど)」が語源。「かしょう」とも読む。危険なことに手を出して手痛い目にあうことをたとえるときにも使われる。「株に手を出して火傷する」など。
  • 黒子(ほくろ/こくし)
    皮膚にある黒い斑点のこと。平安の頃は、母親の胎内でついたカスのようなものと考えられていたため、「母くそ」と言ったのが、しだいに「母黒(ははくろ)」→「はうくろ」→「ほーくろ」→「ほくろ」と変化したと言われる。のちに、ほくろのことを表す「黒子(こくし)」に「ほくろ」の読みが当てられるようになった。
  • 肉刺(まめ)
    激しい摩擦などにより、手や足にできる豆状の水ぶくれのこと。「豆」と書くことも多い。肉にできた刺(とげ=でっぱり)ということから漢字が当てられたと考えられる。「にくさし」と読むと、江戸後期から明治ごろのフォークの呼び方。
  • 欠伸(あくび)
    眠くなったときや疲れたときなど、意識せずに口を大きく開き、深く呼吸すること。「欠」は人が口を開けてかがんださまからできた漢字で、「伸」はまっすぐ伸ばすこと。身をかがめて伸びるというあくびの動作そのものを表している。

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