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驚きの度合いが大きいときの表現 思いもよらないことが起こったときは…『セイテンのヘキレキ』

漢検博士:ひどい雨の日にカミナリが鳴るのは当たり前だが、雲ひとつなく真っ青に晴れ渡った空に突然カミナリが鳴り響いたら、かなり驚くだろう?

そこで、突然、予想もしていなかったことが起こった驚きを表すのに、『青天の霹靂(へきれき)』という言葉があるぞ。霹靂とは、激しく鳴り響くカミナリのことだな。

【語源】その昔、中国の陸游(りくゆう)という詩人が、病気で寝込んでいたのに突然起き上がって猛烈な勢いで詩を書き始めた。その勢いがまるで雷鳴がとどろくようだったので、その様子を「青天に霹靂を飛ばす」と表現したのが始まりだ。

本来は筆の勢いを表す言葉だったが、次第に突発的な事態に驚くことを「青天の霹靂」と言うようになったんだよ。

【使い方】孝宏くん:「宝くじの一等賞があたるなんて、青天の霹靂だ!」「彼が生徒会長に立候補するなんて、青天の霹靂だ!」とか、とにかくすごくびっくりしたときに使うと、ピタッとくるね。

【豆知識】驚きの原因がいい出来事でも悪い出来事でも使っていいが、青空にカミナリが鳴るという非日常的なたとえなので、驚きの度合いが相当大きいときに使うものだな。

「ネコが急に自転車の前に飛び出してくるなんて青天の霹靂だ」というような、日常のちょっとした驚きのときに使うのはしっくりこないな。また、「青空=晴れ」というイメージから「晴天」という書き間違えも多いので、注意しよう。

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