公益財団法人 日本漢字能力検定協会

日本漢字能力検定

メニュー

どれだけ知ってる?漢字の豆知識

中学生レベル

恥ずかしさの程度で表現を選ぼう 汗が出るほど恥ずかしいときは…『カンガンの至り』

漢検博士:とんでもない思い違いをしていたり、大事な場面でとちったりして、すごく恥ずかしい思いをしたとき、「はずー」以外にも、表現を増やしておきたいね。たとえば『汗顔の至り』。

恥ずかしい思いをすると、顔から汗が出るよね。つまり、非常に恥じ入っていることを遠まわしに表現した言い方なんだよ。

【語源】 顔に汗が浮かぶくらいの恥ずかしい思いというと、かなりの大失態だね。「至り」も、物事がいきつくところ、これ以上ない状態を表す言葉だから、恥ずかしさとしてはかなり最上級だ。ただ、第3回の「忸怩たる思い」が自分の人間性に至るまで恥じ入るのに対し、あくまで「やったこと」が恥ずかしいという違いがあるかな。

また、褒められて恥ずかしいときに、「そのように褒められるとは汗顔の至りです」と、謙遜の意味で使うのは間違いだよ。

【使い方】沙織さん:「1年生の頃のプレーを思い出すと、汗顔の至りです」「前回のテストの結果を思い出すたび、汗顔の至りです」というようなときに使うよ。

【豆知識】昔の日本は“恥の文化”と言われるほど、人に対して恥ずかしくない行いをすることを重視したからか、恥ずかしいことを表す慣用句は多いんだよ。

顔が赤くなることから「赤面する」「顔から火が出る」「顔に紅葉(もみじ)を散らす」「紅潮する」「頬を染める」などさまざまな言い回しがあるね。「恥ずかしい」の程度に合わせて、ぴったりの言葉を選ぼうね。

一覧ページへ戻る

豆知識トップページへ

ページTOP

  • 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
  • 日本漢字能力検定協会について
  • 協会からのお知らせ
  • サイトマップ
  • 日本漢字能力検定
  • BJTビジネス日本語能力テスト
  • 文章読解・作成能力検定
  • 漢字ミュージアム
  • 漢字を調べるなら漢字ペディア
  • 漢字カフェ

Copyright© 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 All rights Reserved.
「漢検」は登録商標です。