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「ちゃぶだい」は「茶ぶ台」と書く? 書けるつもりでいたら、本当は難しい漢字

昌人さん:博士、知ってましたか?あの、ごはんを食べたりする丸いテーブルのこと、「茶ぶ台」と書くと思っていたら、違ったんですよ!

漢検博士:もちろん知ってるとも。「卓袱台」と書くのが正しいぞ。もともとは中国語でテーブルクロスを「卓袱」と言い、その発音からきているようだね。同じ字を書き、語源は同じでも、長崎名物の和洋折衷の大皿料理は「卓袱」を「しっぽく」と読むのがおもしろいところだ。

昌人さん:ごはんを食べる台だから、てっきり「茶」の字を使うものと思って、調べてもみませんでした……。思い込みって、怖いですね。ほかにも、よく知っている漢字をあてはめるような勘違いをしがちな字を教えてくださいよ。

  • いたぶる
    ○:甚振る ×:痛ぶる 【意味】激しく揺れる、または揺り動かすこと。そこから痛めつけること、脅して金品を奪うことの意味が生まれた。程度がはなはだしいことを意味する「甚」(いたく)に「振る」がついた動詞。 【用例】ネコがネズミを甚振っている。質(たち)の悪い相手から甚振られた。
  • ちりばめる
    ○:鏤める ×:散りばめる 【意味】金属に細かい模様を彫ること、金銀宝石を一面に散らしてはめ込むこと。比喩的に、文章中に美しい言葉が多数折り込まれているときなどにも使う。 【用例】ダイヤを鏤めた時計。気の利いた言葉が鏤められた文章。
  • なげうつ
    ○:擲つ ×:投げ打つ 【意味】一般的に価値があると思われているものを惜しげもなく差し出すこと、あるいは捨てること。音読みすると「テキ」で、円盤投げ、砲丸投げ、ハンマー投げなどを総称する「投擲(とうてき)競技」に使われる。 【用例】全財産を擲って遺跡を保護する。社長の椅子を擲って信念を貫いた。
  • こころなしか
    ○:心做しか ×:心無しか 【意味】そう思っているせいか、気のせいか、という意味で副詞的に用いる言葉。心が無いわけではなく、心がそのように見做しているという状況。「做」は「作」の俗字。 【用例】心做しか、痩せたんじゃない?心做しか空が高くなって、秋の気配がしてきたね。

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