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別れた後、また付き合うときは何に火がつく? ~愛情が再燃するときの表現~

孝宏くん:今日、塾の先生が、好きな女優さんが離婚しそうだったのに結局ラブラブ会見をしたって言ってガッカリしてました。離婚したからってチャンスはないのにね(笑)。「ヤケボックリに火がついた」って言ってましたけど、なんで栗が出てくるんですか?

漢検博士:う~ん、知らない言葉だから聞き間違えたのかな?正しくは「くり」ではなくて「くい」、木の杭と書いて「焼け木杭(ぼっくい)に火がつく」が正解だ。「焼け木杭」とは燃えさしの木のことで、一度燃えて炭になった木はまた火がつきやすいんだ。それを恋愛関係にかけて、一度つきあった者同士は愛情が再燃しやすいことをたとえて言うようになったんだね。

孝宏くん:そうなんですね。栗を火であぶるとバンッとはじけるみたいに、恋愛感情がボッと燃え上がることを言うのかと思いました。

漢検博士:もともとは細長い棒状の杭を「棒杭(ぼうくい)」といい、頭に「焼け」がつくと「ぼっくい」と発音するようになったんだ。それがさらに「焼け木杭」と書かれるようになったんだ。「ぼっくい」という音が聞き慣れないからか、よく知っている「焼き栗」や、「まつぼっくり」というなじみのある音と混同して、「焼けぼっくり」と思っている人が増えているようだね。慣用句を使うときは、理解して成り立ちから間違えないように気をつけたいものだね。

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