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目上の人に気に入られたら…… かけてなくても『眼鏡に適う』

孝宏くん:最近、部活に入ってきた子が活躍してて、先生がすごく評価しているんです。こういうのを、なんて言うんでしたっけ……?“お目が高い”じゃなくて……。

漢検博士:孝宏くんが言いたいのは、目上の人に評価されること、気に入られることを言う「眼鏡に適う」じゃないかな?

【語源】眼鏡をかけると、それまで見えなかったものがはっきり見えるようになるため、何らかの判断基準、目安、よく見て検討した結果、ということを強調する慣用句に使われるようになったようだね。「かなう」は希望や願い事が成就するという意味の「叶う」ではなく、条件や基準にぴったり合うという意味の「適う」を使うよ。最近は、ものを見極める力がすぐれているという意味の「お目が高い」と混同されて、「お目に適う」という誤用が広がっているようだね。

【使い方】孝宏くん:「先生の眼鏡に適う選手が集まった」「彼の眼鏡に適うプレゼントがなかなか見つからない」という使い方ですね !

【豆知識】「眼鏡」を使った慣用句にはほかに、物や人物の評価を誤ること、算段がうまくいかないことを言う「眼鏡が狂う」、人物の見立てが思った通りでなかったことを言う「眼鏡ちがい」、先入観にとらわれて正しくものを見ないことを言う「色眼鏡で見る」という表現もあるぞ。覚えておこう。

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