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数字が2つ入った四字熟語 数字が入った四字熟語②

漢検博士:数字が入った四字熟語にはいくつかパターンがあって、「一致団結」のように1つだけ入るときや「三三五五」のようなすべてが数字のときもあるが、数字が2つというのが多いな。中でも同じ数字を繰り返して使うときと、異なる数字が入る場合があるぞ。

悠一さん:「十人十色」という場合と、「千差万別」という場合ですね?

漢検博士:そうだな。今回はそのうち、「四捨五入」「五臓六腑」のように、1つだけ数字がずれる四字熟語を考えてみようか。

一と二、二と三、三と四、四と五で考えてみよう!

一と二

  • 一石二鳥(いっせきにちょう)
    一つの石を投げて二羽の鳥を得るという英語のことわざから作られた四字熟語。一つのことをして二つの利益を得るたとえ。一挙両得とも。
  • 唯一無二(ゆいいつむに)
    ただそれ一つきりで、二つと同じものはないこと。「唯一」も「無二」も同じ意味で、二つ重ねることで意味を強調している。

二と三

  • 二束三文(にそくさんもん)
    二束で三文にしかならない、極端に安い値のこと。三文には「三文判」「三文芝居」というように、安物、粗悪なことを表す意味がある。
  • 無二無三(むにむさん)
    『法華経』というお経にある「仏になる道は二もなく三もなく、ただ一乗のみ」という言葉から、ただ一つのことに一心不乱に打ち込むさまを言う。

三と四

  • 三寒四温(さんかんしおん)
    冬場、寒い日が三日続いたあと、暖かい日が四日続くことを言う気象用語。だんだんと春に向かう季節を表す。
  • 朝三暮四(ちょうさんぼし)
    宋の狙公(そこう)が飼っていた猿の餌の量を減らそうとして、とちの実を朝に三つ、夜に四つ与えるというと猿が怒ったので、朝に四つ、夜に三つ与えるというと猿は承知したという故事から、目先の違いにこだわり、本質を理解しないこと、あるいは言葉巧みに人をだますことを言う。

四と五

  • 四書五経(ししょごきょう)
    儒教の経典で重要な9冊の書物、大学・中庸・論語・孟子(四書)と、易経・詩経・書経・礼記(らいき)・春秋(五経)のこと。
  • 四分五裂(しぶんごれつ)
    ばらばらに分裂し、秩序がとれず、乱れるさま。四や五には「いくつも」の意味がある。

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