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キャッチコピーになった四字熟語 歴史に登場する四字熟語(近世以降①)

漢検博士:さまざまなエピソードや知恵を、たった漢字4文字に凝縮した四字熟語は、キャッチコピーとしてすぐれた力を持っているため、いろいろな時代に、自らの思想をわかりやすく伝えるために使われてきたんだ。

悠一さん: 武田信玄の「風林火山」もそうですか?

漢検博士:その通り。戦国時代の武将・武田信玄が旗指物に用いたとして有名な四字熟語だな。

「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」を略したものだが、そもそもは中国・春秋時代の兵法書『孫子』にある文章を部分的に引用したものだ。ほかにも、歴史の中ではこんな四字熟語も使われているぞ。

  • 厭離穢土(おんりえど)
    出典:平安時代の僧侶・源信によって書かれた仏教書『往生要集』にある言葉で、浄土教の教えを表す語。この穢(けが)れた現世(穢土)を忌み嫌い、そこから離れよう(厭離)という仏教用語。死後、極楽浄土に行くことを心から願う「欣求浄土(ごんぐじょうど)」と対で使われることが多い。
    使われた時代:戦国時代、徳川家康が馬印として使用織田信長が今川義元を破ったことで有名な桶狭間(おけはざま)の戦いのとき、家康は松平元康を名乗り、今川勢として参加していた。今川義元の死を知り、敗走するなか逃げ込んだ寺の住職からこの言葉をもらって自害を思いとどまり、以後、馬印(戦場で武将の位置を示す目印)に使用した。

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