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スピーチで使える四字熟語 歴史に登場する四字熟語(近世以前①)

漢検博士:四字熟語なんて、テストやクイズぐらいでしか使わないと思ってないかな?スピーチやスローガンなど、日常生活で耳にすることもあるから、勉強しておくといいぞ。

悠一さん:そういえば、大相撲の昇進の会見のとき、いつも話題になりますね!

漢検博士:横綱貴乃花の「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」は仏典『法華経(ほけきょう)』から、大関琴奨菊の「万里一空(ばんりいっくう)」は宮本武蔵の『五輪書(ごりんのしょ)』からとられているんだ。歴史の中に出てくるこんな四字熟語は知っているかな?

  • 合従連衡(がっしょうれんこう)
    登場する時代:中国戦国時代(紀元前403年~紀元前221年)
    意味:そのときの利害に応じて団結したり離れたりすること。
    由来:戦国七雄と言われる秦(しん)・楚(そ)・斉(せい)・燕(えん)・趙(ちょう)・魏(ぎ)・韓(かん)のうち、西方に位置する強国・秦に対し、南北(従=たて)に連なるその他六国が同盟することで対抗しようとする「合従」策が唱えられた。これに対して秦は、六国共倒れになるよりも、秦と個別に東西(衡=よこ)の同盟を結ぶほうが国として生き残れるという「連衡」策で揺さぶりをかけた。
  • 有職故実(ゆうそくこじつ)
    登場する時代:平安時代中期以降
    意味:朝廷や公家・武家などに伝わる行事や儀式、法令や制度、衣装や官職などの決まりごとや先例のこと。あるいはそれを研究する学問のこと。
    由来;「有職」はもともと「有識」と書き、上記のような、公家や武家に伝わるさまざまな儀式や制度、風習に関する知識そのもの、あるいはその知識を持つ人のことをいった。一方「故実」とは、それらの先例となる事例のことを指したが、今は「有職故実」の一語ですべてを含んだ意味を持つようになった。公家や武家が廃止された明治以降は、風俗史・服飾史・工芸史・典礼史などに細分化され、有職故実としては宮中の儀礼などに面影をとどめるのみとなっている。

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