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「クー」と鳴く鳥だから「鳩」 ~鳴き声からも漢字ができる~

悠一さん:今日、国語の先生に、「鳩」の字が「鳥」と「九」からできているのは、鳩が「クー、クー」と鳴くからだと言われたんですが、そんなマンガみたいな字のでき方ってあるんですか?

漢検博士:こじつけみたいに聞こえるけど、そういわれているよ。漢字の成り立ちには、目に見える形から作られた「象形文字」、形にはしにくいものを象徴的に表した「指事文字」、すでにある象形文字や指事文字を二つ以上組み合わせてできた「会意文字」、意味を表す漢字と、音を表す漢字を組み合わせた「形声文字」の4種類あるというのは覚えているかな?「鳩」という字は、そのうちの「形声文字」にあたるよ。

悠一さん:漢字は何千年という昔の中国で生まれたものなのに、今の僕たちと同じように、鳩の鳴き声は「クー、クー」と聞こえていたっていうことですか?なんだか、ロマンがありますね。

漢検博士:そう思うと、漢字を形だけで機械的に覚えるのはもったいないよね。実は、鳴き声が漢字になっているのは鳩だけじゃないんだ。カラスには「烏」という字以外にも「鴉」という書き方があり、これは「アア(カア)」という鳴き声からきているんだ。ネコは、「猫」と書くけど、「苗」は音読みすると「ミョウ」。ミャーオ、ミャーオと鳴く猫の声によく似ているね。もう一つ、鳴き声ではないけれど、夏場にうっとうしい「蚊(か)」は羽のうなりが「モーン(ブーン)」と聞こえるところからできたらしいぞ。

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